今回の法語である。
『 世の中には、
二種類の人間がいるんです。
出来ない理由を探す人と
出来る方法を探す人。
石田純一 』
以前放映したTV番組「ビューティ・コロシアム」での発言である。
彼は出来る方法を探す人なんでしょうけど、色恋沙汰に関してだけって感じがする。
先日の新聞に「参院選に出馬打診」てあったけど、そのまんま東氏とは違うでしょう。
決して政治経済向きではないと思う。色恋沙汰のその能力を活かせたらすごいけど...。
試さないと判らない事って、とても多いと思う。
宗教界にもようやく近代化の波というか、
異業種のノウハウを取り入れようとする動きが起きてはいるが、
それを実際に試みている人はホンのわずかである。
お役所みたいに、前例の無いこと、宗教と無関係なことには相変わらず閉鎖的なのだ。
でも、今までと同じことをしていては、お寺離れ・宗教離れを引き止めるのは無理なのに...。
全く違うことをしなければ流れは変えられないのに、未だに研修の題材に留まっている。
まだまだ危機感が薄いんだねぇ。
お寺を一般に開放してイベントやコンサートを催したり、
現代文で読経したり、ボランティアや社会福祉活動をしたり、
そうやって現代での存在意義を見出そうとしている寺院は、極僅かだが実際に存在する。
公益法人として無税を享受しているのだから、本来そうしていくべきなのだ。
うちも代替わりしたら、
仏教ネタの落語の講演会、自死遺族の会、子ども会、仏教カウンセリング、
必ずしていきたい。