今回の法語である。


 私たちは、


 完璧な恋人を探そうとして、


 時間を無駄にする。


 完璧な愛を育てようとはせずに。


               トム・ロビンズ 
(英語)
We waste time
looking for the perfect lover,
instead of creating the perfect love.



納豆にダイエット効果がある、とテレビで言われれば、
スーパーでは売り切れるくらいに納豆が飛ぶように売れてしまう。

しばらくして、そんなのは事実じゃない、ということになれば、
テレビ局は徹底的に叩かれる。
だまされた、という感覚でしょうね。

人はいつも、自分が探しているものには完璧であることを望む。
恋人、仕事、友達、情報等。
大抵は完璧なものなど無いのに…。

そんなものを探すよりも、もっと身近なところで気を配るべきものがある。
それは、育てていくべきものでもあるのだ。

見つけたときには、「これだ!これが探していたものだ!」
と思ったとしても、本当はどこかに欠けているところがある。
最初は、それに気づかないだけ。
だから、後でそれに気づいた時には、
投げ捨てるのでなく、育てようとしなきゃいけないのだ。

私たちが探しているものには、そんなものがいっぱいだ。



下記のものはバレンタインデー用に考えたものであったが、

ちょっと下ネタなので保留にした。


『 アルファベットでは、I の前に H があるが、

  ひらがなは、『あい』 から始まる。   釈隆恩  』

「 I の前には H が必要♪」
ラジオを聴いていると、こんな歌が流れてきた。
でも、「日本語だと あい(愛) から全てが始まるよね」と、

ふと思ったのだ。


『 あ・・・愛し合い
  い・・・いたわり合って
  う・・・嘘つかず
  え・・・笑顔忘れず
  お・・・おおらかに    』  これは、友人の結婚式で聴いた言葉である。

『 あいうえお = 愛植えを 』 なんていうのも聞いたことがある。

でも一昔前では、ひらがなも 『 いろ(色) 』 から始まったんだよねぇ。