こんにちは!ハヤタです。


今日は、ブログをはじめて、初めて、私の専門分野(物理学)の知識をベースに、お話をさせて頂きます。


今日の話は、皆さんには、かなり不思議な話に聞こえるかもしれません。


不思議というより、非常識と取られかねない話です。


「ハヤタは、とうとう頭がおかしくなったか?」


と、見放す前に、少し話が長くなりますが、しばらくの間、私の話にお付き合い下さい。


では、本題に入ります。


「皆さんは、この世界は、一つだと思って生きていませんか?」


「また、自分の人生は、一つだけと思って生きていませんか?」


今日は、そんな皆さんの常識を、根底からくつがえす話です。


では、先ほどの質問の答えですが・・・


実は、現在の最先端物理学の世界では、世界(宇宙)は、複数存在すると言われています。


いきなり、うさん臭い話から始まったと、皆さんに思われても、仕方ないと思います。


でも、私は、都市伝説のような、根拠のない、いい加減な話をしたいのではなくて、最先端物理学の世界では、既に常識として受け入れられている事実を、ただ、皆さんにご紹介したいだけです。


私事で恐縮ですが、大学時代に、量子力学を専攻し、宇宙物理学を学びました。


また、学生時代に大学の推薦で、国家プロジェクト(筑波市高エネルギー研究所)の研究・開発にも参加させて頂きました。


その後、総合電気メーカーの研究・開発部門に配属され、今では、研究・開発の仕事からは離れましたが、常に、世界で発表されている物理学の学会論文や専門書などに目を通し、最新動向はウォッチし、勉強は続けています。


私は、見た目が軽くて、おしゃべりで、周りから、そうは見られていませんが、筋金入りの、現役理系男子です(笑)


そんな私が、今一番注目しているのが、先ほどお話しした「多次元宇宙論」です。


簡単に言えば、


「パラレルワールド」(並行宇宙)


です。


このパラレルワールド理論は、我々の住んでいる世界は一つではなく、多次元にわたって、無数に存在するという世界観を提言しています。


誤解を恐れずに、具体的な例を使い、分かりやすく説明すると、


「あなたは、今現在のあなただけではなく、別の世界にも存在していて、他の人生を生きているかも知れない」


と言うのです。


とても、不思議でしょ・・・^_^


にわかに信じられないでしょうが、量子力学を使い、理論的にはほぼ証明されていて、物理学の世界では、最有力の理論として、世界規模で認められています。


パラレルワールドは、今や、SF小説のおとぎ話の世界ではなく、科学者の間では、既に、存在が正式に認められている現実なのです。


ただ、現在は、数学的に、数式を使って、理論が正しいと認められた段階であり、今、最終段階として、この理論の精度を更に高めるために、国家・世界レベルで実験をして、検証段階に入っています。


現在、パラレルワールドの実証実験は、スイスのジュネーブにあるLHC(大型ハドロン衝突型加速器)で行われています。


LHCは、東京の山手線ぐらいの大きさのサークル状の世界最大の実験装置です。


この研究・開発分野の第一人者は、ハーバード大学教授(物理学科)のリサ・ランドール博士です。

※下記写真参照


彼女は、美人の科学者としても非常に有名で、日本の東京大学に招かれ講演する程の、物理学の世界では、ヒロイン的存在です。


近い将来、彼女を中心とした研究・開発グループが、パラレルワールドの存在を実験によって証明するでしょう!


とてもワクワクして楽しみです。


いずれ、この成果は、間違いなく、アインシュタインの相対性理論を超える、世紀の大発見として、ノーベル物理学賞・受賞を通して、一般に広く知られる事となるでしょう。


今回は、「超ひも理論」「ブレーン(膜)宇宙論」等の専門用語や数式を使った、パラレルワールドの理論的証明は、物理学の講義ではないので、あえて割愛させて頂きますが、


ただ、私が、ここで伝えたい事は、


「私たちの世界や人生は、一つではなく、無数の世界があり、それらの世界は、今まさに現在進行形で、全てが同時並行的に進んでいる」


という真実です。


また、その世界は、はるか遠くの宇宙にあるのではなく、今の私たちの住む現実世界に、ぴったり重なって存在していると言いわれています。


いずれ、間違いなく、パラレルワールドの存在は、実験で証明され、一般の人たちの間でも、普通に、当たり前の時代がやってくるでしょう。


しかし、パラレルワールドの存在が証明されても、残念ながら、


「何のために、パラレルワールドが存在するのか?」


「私たちの運命や世界に、どんな影響があるのか?」


などの課題は、物理学の研究・開発の領域をはるかに超えています。


なぜなら、それは、「神の領域」であり、「宗教や哲学の領域」だからです。


しかし、私は、物理学を学んできたプロの立場として、これで終わりでは、知的探究心がおさまりません。


また、いずれ機会があれば、パラレルワールド第2として、このブログの場で、ご紹介させて頂き、皆さんと共に考え、シェアできたらと思っております。


ほとんど、私の個人的な趣味の話に、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。


では、今日の話は、この辺で終わります。


また、次の機会に、お会いしましょう!



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ハーバード大学教授  リサ・ランドール博士