今回、外科への説得が不発に終わった事を受けて、勤務の継続が難しくなった会社に電話する事にした。

「1週間の予定が伸びてるのですが、外科医から手術を断られたので、このまま退職になっちゃうんです」
「え〜!身体は大丈夫なんですか?」
「身体は大丈夫なんですけれど、チューブを死ぬまで抜けないんで...」
「え〜!これから何年間もチューブが抜けないのですか?」
「いや、あと何年も生きられないから...」
「え〜!どれくらい生きられるのですか?」
「そんなに一言ごとに驚いてたら、周りの人がびっくりするでしょうが」
「えぇ、みんなこっちを見てます」

まぁ、何人もに同じ説明しなくて済んだからいいんだけど...拡声器じゃないんだから

その後、責任者から社長に伝えてもらったところ
「復帰の可能性がゼロじゃないんだから休職にして傷病手当を利用して、アパートも居ていいから」とありがたい言葉を頂戴した。


8年前に入社してから一所懸命にやって来て良かったなぁ...と働き先にも恵まれていた事を痛感した。