突然の年末入院から1週間、世の中から隔離された時間が過ぎている。

年末の紅白歌合戦も年寄りから若い世代まで楽しめる顔ぶれに替わり、能登半島の大地震に端を発した羽田の大事故も世界中で報道されているが、不謹慎とは思うが普段よりも何となく実感が湧かない。

今年は元旦から歴史に残る様な大事件が2日連続で発生して、波乱の一年を予感させるスタートになった。

私はというと濃厚栄養液で代謝エネルギーを補給し、腸の具合を探りながら、流動物や水分量を調節して腸管からの吸収を抑え、予定に沿った日々を過ごしていた。

箱根駅伝で大本命と言われた駒澤大学を名将 原監督率いる青山学院大学が追い越し、あれよあれよという間に大差をつけて勝利した。

年末に帰省していた方々は、それどころではなく地方空港で夜を過ごし、何時間も行列に並んで帰りのチケットを入手している。

私も15年ほど前に家族とハワイに行った際に日本からの夜行便が急病人で引き返してしまい、帰国が1日遅れた事があったが、帰国翌日から出勤して過密なスケジュールを組んでいたので、国際電話での対応に苦労した。

帰路のチケットがキャンセルとなり、大変な思いをされている方々は私の人気な話とは別次元のご苦労をされているとお察しする。

とは言え本日は2日振りにポートの針を抜針してバラ園で陽光を浴びてビタミンDを生成しながらブログを書いている。

今の腹具合では、あと3日で腫れを引かせて9日の退院までに元に戻すのは難しくなっているかもしれない。