抗がん剤治療の初回入院は何事も無く終了し、今は5-FUの送液終了待ちで、昼食を食べてから抜針の予定なので、薬局から薬が届くのも午後なのだろう。

ヒューザーポンプの中のバルーンは殆ど萎んでいるのだが、微妙に残っている感じもしている。

この状態でチューブをクレンメで止めずに外すと抗がん剤が多少溢れるのだろう…

既定路線の通り昼食を済ませて待つ事にした。

4日間だけだったので車を駐車場に入れて入院した。
7日までは1日200円と格安で、タクシーを呼んで電車とバスを乗り継いで来るより時間も費用も抑えられた。

9階の消化器内科は対象者が少ないのか、病室はガラガラの様子で食事の配膳台も1台だけだった。

隣の部屋の老人は二人部屋なのだが独り使用なのでイヤホンも付けず毎日遅くまでTVを観ていた。

苦情を言う気にもならず、こちらが耳栓代わりにイヤホンを付けて眠っていた(苦笑)

カーテン全開で乱雑に物が置かれたベッドの横の椅子に座り、寿司屋に時々ある魚の名前が漢字で書いてある湯飲みで茶を飲みながらTVを眺めている老人の姿を見ると、あまり長生きはしたくないな…と思ってしまった。