昨日は午後から内視鏡検査だった。

14:00に受付を済ませて内視鏡検査室で順番を待った。

家を出る時にトイレを済ませたが、ほんの僅かの水状便しか出なかったので、胃も腸も空っぽの状態であろう。

空腹感はピークに達しており、帰宅後に食べるつもりで用意してある鍋焼きうどんが目に浮かぶ…

胃酸が出ているのか、逆流性食道炎に似た胸焼けを感じていた。

14:30からの内視鏡検査は、眠っている間に大腸カメラ ⇒ 胃カメラと検査は進んで行く筈だったのだが…

- - - 検査中 - - -

大腸カメラの際は鎮痛剤のみで検査開始、意識は明確で一緒に腸管内を見ながら進んで行った。
腫瘍に見える部位は無し。経過観察のみで終了。

胃カメラも同じベッドで行った。
内視鏡を挿入するのが尻から口に代わるので、横になる向きを変えて検査開始。
手首に穿刺したルートから眠剤を注入したが、挿管まで時間を取らず、直ぐに咽頭部に麻酔スプレーを2回…マウスピースをセットされて挿管開始。

まだ、眠ってないんだけどなぁ…と思いながら、まな板の上の鯉 状態で、なすがまま…

食道部分に器具が触れると オエっと来る。
2度ほど嘔吐いた後、胃に到達。
顔見知りのベテラン看護師に励まされながら、脱力に努める。
十二指腸まで撮影して終了。

意識は最後まで明確なままで、リカバリーベッドでも傾眠無し。

胃カメラも経過観察の撮影のみで、細胞の採取など無し。

正式な診断は来週だが、目視による初見では腫瘍も転移も見つからず...

主治医は他医師とのカンファレンスを希望されるかもしれないが、抗がん剤による化学療法は、一先ず修了して、定期検診に移行するのではないか…と推察している。