指先の感覚が戻って来た事で、私は痺れだけでなく麻痺していたのだという事が分かった。

オキサリプラチンの副作用として痺れについては記述があるが、麻痺というのは、論文をいくつか読まないと出て来ない。

痒み<痺れ<痛み<麻痺

と勝手に解釈していたが、麻痺というのは “感じなくなる” ので、痛みの前に複合症状として、“麻痺を伴う痺れ” というものがあった。

ピリピリした感覚が多少あるものの、人差し指と中指が親指の様に太くなった感覚だった。
足も指先が太くなった様な感じがしていた。

今も若干は太くなった感じがするが、指全体がピリピリしている。

薬指と小指は症状が軽く、中指<人差し指<親指とピリピリ感が強い。

足の指は全体的にピリピリしているが、長時間 正座した後のピリピリ感よりも少し軽い感じで、太くなっている感覚は全く無い。

リリカを12時間おきに服用すると、症状は確実に軽減されている。

1つの目安として襟元のボタンを目視しないで留め外し出来るか?…というのがあるが、リリカを服用して症状が軽減された状態では、見ないでも留め外しが出来る様になった。

先週までは目視しないと、何度もやり直さないと小さなボタンの留め外しは出来なかった。

これは改善されているのだと考えている。

明後日は造影CTで、来週は今後の治療方針について主治医と問診である。

それまでに副作用の症状について、まとめておく事にする。