入院中に書いていた日記から、病棟内で聞いた耳慣れない医療用語と略語をピックアップしてみた。
シチュエーションによって変わるかもしれないので、聞いた時の状況も併記した。
また患者に対しては使わず、患者が使う事も嫌う様で、こちらが使っても略語で返して来ない事が多かった。
寿司屋で通ぶって符丁を使う事が“無粋“とされるのと同じで、患者は使わない方が良いでしょう。
眠剤:睡眠導入剤
看護師との会話
「眠剤は消灯前にお持ちしますからね」
これは普通に使います。
オペ担:手術室担当者
手術前の看護師同士の会話
「後でオペ担が来るから…」
メタ:転移
ナースセンターでの医師同士の会話
「生検でメタは無かった…」
エピ:硬膜外麻酔(手術後麻酔)
手術後のICUでの医師と看護師の会話
「エピの使い方の説明しておいて…」
バルン:膀胱留置カテーテル
同上
疼痛:ズキズキする強い痛み
手術後の看護師との会話
「疼痛があったら早めに教えて下さい」
これも普通に使います。
ケモ室:化学療法(点滴など)処置室
抗がん剤治療開始時の看護師同士の会話
「ケモの準備して…」
クラーク:(看護師ではない)事務員
退院時の看護師との会話
「後でクラークから退院手続きの説明がありますから、そこで聞いて下さい」
これも普通に使います。
エント :退院
看護師同士の会話
「○○さん 明日エントだから…」
レセプト:請求書
退院時の病棟事務員との会話
これも普通に使います。