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夕食は五分粥、水餃子、キャベツと人参の煮浸し、トマトとホワイトアスパラガスのサラダ
野菜の食物繊維は「消化の悪いもの」かと思っていたが、非水溶性の動物性油脂の方がバイオ処理的な部分を受け持つ大腸には負担が大きいという事が食事から読み取れる。
中でもトマトの皮は、しっかり剥いてあり、酸・酵素・バクテリア群というトリプルアタックにも耐え得る相当強靭な天然素材の鎧なのだと変なところで感心した。
煮浸しの煮汁は野菜の旨味がたっぷりなので、全て飲み干している。
中華料理は腸に良くないなどと書いたら水餃子が出てきた。水餃子さん失礼しました。
膀胱と尿道の違和感もバルーン抜去から30時間が経過して、徐々に緩和されてきているが、排尿を繰り返して治すしかないので、お茶を多めに飲んで意識的に排尿を増やす。
老人5人が同室(58歳の私が最若年と推察)の大部屋は、流石に雑音が多く、咳とイビキが鳴り止まない。耳栓代わりのイヤフォンが必需品である。眠剤を飲んで就寝。
栄養補給としてのブドウ糖点滴は本日で終了だが、中心静脈カテーテル抜去はDr.しかできないので、明日の回診時になる見込み。
背中や前腕部のカテーテル跡は血管の損傷があると4〜5日を要するが、普通は抜去から2日ほどで修復されており、首筋の中央静脈用は少し太い。
中心静脈カテーテル抜去は大量の空気(10ml以上)が静脈内に入ってしまうと空気塞栓を起こして死に至る事もある為に、オペ同様、血管の圧迫止血などの止血・消毒の手技以外は医師が行う事が決められている厳格な医療行為の様だ。