2024/04/09 ~   スクムビット 滞在中

4月13日~4月15日はソンクラーンフェスティバルで12日と16日は祝日となる。タイのお正月であり、また水祭りとして水の掛け合いをする一番暑い時期である。日本の4月と言えば、新入社員の対応(研修や配属先の確定等)で一番忙しい時期で、会社勤めしていた時に、ソンクラーンだけは来ることが出来なかった。リタイアした今、念願のソンクラーンフェスティバルに合わせての訪タイで、9日~16日までの滞在予定だ。9日の夕方にバンコク入りして本日で3日目を迎えたが、タイは4月に来るもんじゃないと思っている。ソンクラーンフェスティバルを体験すれば変わるかもしれないが、少なくとも今はそう思っている。

まずは、とにかく暑い。暑すぎる。体感温度46℃、何なのこの暑さ!何かをしようとする気力が削がれる。それに、携帯カメラが使えなくなる。携帯使っていた訳でもないのに、カメラモードに切り替えると機体の温度が高温になりましたのでカメラを終了しますと強制終了されてしまい、写真が撮れない。今回はデジカメを持ってきていないので、写真が撮れなくなると困る。

次に、休みに入るということで何かと不便になる。いつも利用している、両替所やランドリーが休みに入るし、チケットが買えない。
10日の18:59、両替に来たら既に閉まっていた。営業時間は19:30までなのに。

今回の旅行では、ペッチャブーン(タイのスイスといわれている)にある、ワット・プラタート・パーソーンケーオに行きたいと思っていて、タイに入国した翌日(10日)に、モーチットのバスターミナルにチケットを買いに行ったが、1日9便あるペッチャブーン行きのチケットは14日分まで売り切れ。休日でタイ国民の大移動の影響だ。モーチットバスターミナルは、BTSモーチット駅、MRTチャトチャック駅から離れていて、車で10分位かかる。エカマイバスターミナルのように近かったらいいのだが。行きは、モーターサイで60バーツ、帰りはタクシーで56バーツ(46+10)かかった。タクシーに「モーチット駅までメーターでね」と言って乗り込む。走り出してすぐに10バーツと言って手を出してくる。意味がわからないまま、10バーツを渡すと、出口で10バーツを渡していた。どうやら、スワンナプーム空港と同じで待機料を徴収しているようだ。ちなみに空港は50バーツ。距離が近いからかわからないが、待機料を負担させられた形だ。



5番の窓口のおじさんには、20分以上あれこれつたないタイ語で聞いて迷惑をかけた。おじさんは、こちらが外人なので、英語て喋って来るが英語の発音が聞き取れない。例えば、フルがフォーに聞こえ、こちらが4がどうした?と聞き返す。すると、おじさんは紙に、「Full」と書いて見せる。それを見て、私はタイ語で「モットレオ(売り切れ)?」と返す。おじさんは「チャーイ(そうだ)」と答える。「いつならチケットがあるか?」と聞くと、「15日分から」だと返ってくる。「14日まで売り切れ?」「そうだ」。「いつもこんなにチケットが買えないのか?」「ソンクラーンで特別だ」。こんなやりとりの中で、書いてくれたのがペッチャブーンのタイムテーブル。普段は、その日のバスに乗れないっていうことはないそうだ。
モーチットバスターミナルを出た時、乾季のはずなのに雷と雨。雨足は強くなかったが雷は凄かった。雨はチケットを買えなかった私の涙としておこう。
夜になり、ナイトマーケットを散策。時期的なものか、食べ物の屋台に、普段は見かけない虫の屋台が出ていた。蝉、バッタ、コオロギ、おけら、サナギ、イモムシ、さそり、バンブーワーム等々。コオロギとサナギしか食べたことがないが、経験上、これらはスパイスが効いていて、ビールにめちゃくちゃ合う。


今回は、セミとおけらをアテにチャーンビール。

虫そのものの味というよりは、スパイスと食感を楽しむ感じ。やっぱりビールに合う😁
ソンクラーンを楽しみに来てるのか、ナイトマーケットはいっぱいの人手。
相席した香港からきた青年と記念写真。
ソンクラーン用の水鉄砲がたくさん売られていた。
初日(滞在2日目)はこんな感じでした。
第79話はこれで終わり。