『更年期症状が重くなる人の特徴とは』

女性の更年期障害は主にエストロゲンとプロゲステロンという２つの女性ホルモンのバランスの乱れから起きると言われています。

よく挙げられる症状は

冷えやのぼせ、頭痛、肩こり、関節の痛み、薄毛、抜け毛、疲れやすさなどの身体的症状から不安感、抑うつ、不眠などの精神的症状、さらには骨粗しょう症、動脈硬化、認知機能の低下

といった重い症状まで多岐に渡ります。

でも、すべての女性がこれらの症状に悩まされるわけではありません。

更年期症状が軽い人もいるのです。

では、どんな特徴がある人がより重い症状になってしまうのでしょう？

それはこんな人です：

生理不順・生理痛のひどい人
冷え性の人
寝起きが悪い人
低血圧な人
夜勤やシフト勤務の歴が長い人
ストレス解消の方法がない人
人間関係にトラブルの多い人
すぐにクヨクヨ思い悩んでしまう人
完璧主義でまじめな人
神経質な人
人生の喜びを持っていない人

更年期症状は女性ホルモンが急激に低下するため、バランスが崩れることで引き起こされる自律神経の乱れから起こると考えられています。

もちろん先に挙げた項目以外にも仕事や子育てや介護などの外的要因も影響するので、あくまで参考程度に捉えて頂きたいのですが、ホルモンバランスが乱れた時に、ストレスを抱えている人の方が症状が重くなる傾向はあるようです。

ストレスを過度に感じる状態が長く続くと、同じコレステロールからつくられる女性ホルモンよりも、副腎から分泌されるストレス対応ホルモンのコルチゾールが優先的に作られてしまうため、女性ホルモンの分泌に障害をきたします。

ストレス以外にも食生活や生活習慣、生活環境、加齢など女性ホルモンが崩れる理由は様々ですが、何かしらのストレスがある時って、食事に気を使ったり、規則正しい生活を送れなかったりと、ホルモンバランス以外でも影響が出る事が多いですよね。

結局すべてつながっています。

ホルモンバランスが崩れると肌荒れが起きたり、メタボ体型になったり、薄毛や抜け毛、白髪など髪の状態も低下します。

女性にとっては大切な「美しくいる」と言うところにも影響が出てしまいます。

身体に起こる変化は、あなたへのサインかも知れません。

健康でいるために、そして美しくいるためには何ができるのか？

薬に頼らず、ナチュラルな方法で女性の心身の変革期を乗り切る方法は必ずあります。

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