しゃおろん塾。
かつて検索エンジンでひとたび「ナンパ」と検索すれば
一番最初に出てきた有名ナンパブログ「ナンパ大学生」。
そのブログの著者「しゃおろん」が
運営する塾だ。
彼の影響力は絶大で
このブログを「よく読んでいた」なんて人も少なくないと思う。
彼はナンパブログをやめると同時に
ナンパ塾を設立。
最後にこう言っていた。
「このような塾は二度とやらないつもりです。」
しかし
一年以上が経った今、
彼は第二期生の募集を始めた。
金額は確か30万円から。
そして彼は塾の狙いとして
以下の内容を掲げている。
●自分が本当にタイプだと思う女の子を彼女にする
●誰もが羨むハイパー美女をゲットする
●めっちゃエロいセ/フ/レを数十人作る
●色んなタイプの女の子を100人斬り
なども当たり前のようにできるようになります。
1期生はほんとにこれらのことを
当たり前にできるようになったのか。
ちなみに
しゃおろん塾一期生の
ナンパボクサーさんは上記のレベルまで行けていないような
気がする。
ナンパボクサーさんのブログ
そして極めつけはこのセリフ。
「見た目や年齢、職業、女性経験などは一切関係ありません。」
では聞こう。
見た目がおじいさんで、ニートで童貞な僕でも上記の条件を満たせますか?
きっと「あなたの努力次第で!!」とか
ポジティブな意見が帰ってくるに違いない。
入塾してから
結果がでなければ、
「努力が足りないんちゃう~。」
とか関西弁で返されて終わりだと思う。
最近のしゃおろんは目に余る。
ナンパの世界を知れば知るほど
何が良くて、何が悪いのか分別がつく。
しゃおろん塾に関しては
金額も内容も告知の仕方もポジティブには
捉えられない。
30万も払うのなら
そのお金を使い切るつもりで
100人の女性を喫茶店へ連れ出すことを目的としたほうが
絶対に有意義だ。
「1年もナンパしてますが喫茶店へも連れ出ししたことがないです。」
そんな人はきっと30万を支払ったところで
きっと望む結果はついてこないと思う。
30万をポンと払って、
指導を受ければ
今まで結果が出ない人が
バンバン結果を出せるという甘い世界ではない。
予備校の東大コースに入ったからといって
入った人全員が東大に入れるとは限らない。
むしろ落ちる人もたくさんいるのが現状だ。
塾にすがろうとする人ほど
結果がでない。
自分の力で、
自分が望む道を切り開こうとする人にこそ、
女は自然についてくるもんだと思う。
しゃおろんのナンパブログ