義妹⑥ | 来た道、行く道。

来た道、行く道。

50年以上生きてきたけど、
まだ20年は生きるかなーと思ってて、
でももしかしたら明日はないかもしれないから
残しておこうかと思った私のこと。
来た道に比べたら、行く道は短い・・

 

 

毎日のようにある義妹からの長電話。

家電なので、居留守をすればいい話なんですが

それも毎回とはいかず・・滝汗

 

くだらない話を毎日してたのが、

ちょっと面白そうなネタが出てきて食いついたワタシ。

 

義弟は坂口憲二っぽい、ワイルドな男前。(どうでもよい情報)

義弟家族が住んでいるマンションで

仲良くしているシングルマザーの家庭があるらしい。

 

たまたま何かの理由で、そこの子供(女の子)を預かることになった。

それから、義弟が長距離で留守にしてることが多いので

時々家に遊びに来たり、一緒にご飯食べたりするようになった。

 

そのうち義弟とも顔見知りになり、家で一緒にゲーム(二人が)をしたりしていた。

そこの女の子も義弟に懐き、義弟も可愛がっていた。

流れでそのシングルマザーの家に行くこともあったらしい。

 

ある時、その女の子が義弟の家で寝てしまった。

義弟が抱っこして家まで送り届けた。(1階下らしい)

 

ここまでは、特に問題はない。

 

 

「この前さー義弟ちゃんが、うちに帰る前にその家に寄ったらしい。」

 

「ん?どういうこと?(面白そうなニオイ?)

 

「ゲームが壊れたのを修理してあげるって約束してたらしいんよね。女の子と。」

 

「うんうん。それで?」

 

「だから仕事帰りに寄ったんだって。」

 

「え?家に帰る前に?先に?」

 

「うん。うちより下だから。通り道じゃん。」

 

「でも長距離って2-3日ぶりの帰宅よね?」

 

「うん。そーだよ!」(全く疑っていない)

 

怪しくないか?いや、おかしいって!

久しぶりの自宅より先に、他人の家に寄って修理とかおかしいって!

 

そして、ある時・・

 

「すごい偶然があってさー!同じTシャツ着てたんだよ!爆  笑爆  笑

 

いや、笑ってる場合じゃないってば!

浮気しとるって!

 

遠回しに聞いてみても、全く疑ていない。

「そんなことぜったーい!ないから!」と言い切る。

 

私はまた元夫②に報告する。

 

当時、私たちは常に子供たちがいるという暮らしで

ゆっくり二人の会話をする時間を持つということで

一緒にお風呂に入っていた。

 

毎晩お風呂で私が義弟浮気疑惑を話す。

 

元夫②、私よりニヤニヤが止まらない。

 

ニヤニヤニヤニヤ 絶対やっとるよなぁ~アイツぅ~ほんっまにもう ニヤニヤ

 

そういいながら、ものすごくニヤけてるのは、なんで?

 

その後、公営住宅に当選した義弟一家はそのマンションから引っ越すことになる。

なので、それを機に浮気は終わった(と、思う)