コロナが落ち着いてるなと思ったら、乳幼児の間ではあれよあれよと言う間に様々な感染症情報が更新されているようです。コロナ前ですがイチちゃん1才の頃にひと月の間に水疱瘡→RS罹患ということがあり… 集団生活では一つ治っても油断できないですね。
今聞くのはヘルパンギーナ、手足口病、水疱瘡。どれも免疫力が下がっていると大人も重症化してしまいますよね。水疱瘡は大人も帯状疱疹になる可能性があり、50歳になるとワクチンが打てると知り費用を調べたら2回で1人4万円越え〜 助成のある自治体もあるようですね。
乳幼児のワクチンも最近まで定期ではなく任意だったものも結構あり、確かロタは双子2人で6万円くらいだったかな? B型肝炎もつい最近まで任意でした。インフルエンザも大流行するかも⁉︎と言われても家族全員打つとのべ8回分〜。従来のワクチン、ありがたい存在ですが任意だと結構な負担額で!
今はほかの感染症にもおちおち罹っていられない空気があったり自由に遊びにいけなかったりして、小さい子どもたちが身体を鍛えたり、自然に免疫を獲得する機会が少なくなっていたりで本当に心配になりますが、そんな中でも、日々淡々と大袈裟でなく底上げしてあげられることは?と考えるとやっぱり生活リズムと食かなぁと。
それで思い出した腸の話…の前に。
数年前この本↓を読み、良い事もたくさん書いてあり、ちゃんとフォローもされていたとは思うんですが、私に残ったのは「やっぱりそうよね、能力って遺伝に太刀打ちできないよね〜」という共感と、なんとも言えない(ちょっとイヤな)気持ち
うちの双子は予定より2ヶ月早く生まれたのですが、退院した修正0ヶ月0日にしてすでに泣き方に性格が現れていました。上の子の時は気のせいかなと確信がもてなかったのですが、双子は比較出来るので生まれた瞬間から情緒の表出程度が全く異なることがよく見て取れました。その後も全く同条件、同環境で育てていますが、乳幼児であっても人への気遣いみたいな優しさみたいなものとか、創造的センスなどなど、誰に教えられなくとも、できる人・できない人明確にわかれていて。持って生まれた資質には抗えないなと折に触れ実感していました。
なので、頭では「子どもたちには無理な力を加えるのではなく、出来るだけ得意な事を早めに見極めてあげて導いてあげられたら」なんて考えつつも、自分の子を冷静に見れてる自信もないし慧眼も持ちあわせておらずで、やっぱりなんやかんや試行錯誤しちゃうわけでして。
そんな時この本に触れると、共感がこじれて医学的に答え合わせされたようなダメ押しされたような気持ちになり、環境とか努力とかより一層些末に思えて、なんか萎えちゃうなっていう!
が、しかし。
先日なんの気無しに読んだこちらの本に思いがけず光明が見えた気がしました 別の角度から母さんやってあげられることがある気がする、励ましの本でした
自分のおなかにサナダムシ飼って研究していた藤田紘一郎先生、面白いなぁ〜。腸っていうと免疫とかアレルギーの話?と条件反射しちゃいますが、それだけじゃないんですよね。
最近少し内分泌の事を勉強していたのですが、人間て身体をどれだけ鍛えても、必要なホルモンが出ないと動かせないんですよね。毎日自動的に必要な分泌されるだけでなく、ストレスに晒されるとドバッと増量され身体を守り生命維持する。本当にすごいシステムを持っている。
でもこれが、脳だけでなくて腸も様々なホルモンの合成に関わっていたり、幸せ物質と呼ばれるセロトニン(安定した幸せ感をもたらす)&ドーパミン(ワクワクドキドキ感をもたらす)の前駆体の合成を行なっているんだそうで(5-ヒドロキシトリプトファン&Lードーパ)
これら幸せ物質と呼ばれるホルモンの分泌量の違いって、絶対資質に近いところ…性格にも影響しそうだわ〜と思ったんです。遺伝や脳のみがその人の心と身体を司っているんじゃなく、腸も同等かそれ以上に人の心身左右する大切な器官なんだなと。
なんか免疫というと目に見えないですし、発酵食品が良いとかいっても迷信みたいに思えてしまう瞬間もあるかもしれませんが、腸内細菌の量や腸内フローラの在り方って、自分たちが思っている以上に人に、人生に、影響する気がしてなりません(実際に腸内細菌が性格形成に影響を与えている事を示すマウスでの実験はカナダやスウェーデンでなされているようです)
それから、ここ数年遺伝子のメタゲノム解析が進み、これまで培養出来なかった腸内細菌の存在も掴めるようになり、数年前より10倍以上1000兆個の腸内細菌がいる事もわかったのだとか。60兆個の細胞からなる人間の身体の「腸」のなかに、1000兆個の細菌ですよ… いいフローラにしてあげようじゃないですか
こちらの本↑は、長らく積読してて2015年発行の本だったので、このコロナ渦において藤田先生はなんとおっしゃっているのかしらと知りたく調べたら、今年5月に誤嚥性肺炎で81歳にてご逝去されていました。が、昨年末にこちらの本↓を遺してくださったようです。藤田先生、ありがとうございました😌
こちら↓腸内フローラのバランス(善玉、悪玉、日和見)についてや、鬱と腸の関係、自律神経と腸の関係、よい腸内細菌を増やす方法などなど、直ぐに日々活かせる事が簡潔にまとまっていて、半身浴してる間にすぐ読めました。オススメ♡
※追記
Amazonも中古一冊になっていたので、別のリンク貼っておきます。 或いはメルカリとかの方があるかも?
で、発酵食品など日々取り入れてしてきたいろんなもの、これ、考えていた以上に子の健やかな成長にとっても良い影響もたらすと確信したので、たまに食べたくなる悪いモン(ジャンク)もまぁ無くすのが無理ならば食べる時期考えるようにするなどして 日々腸を労る生活を継続していくモチベーション高めつつ、さらにこの時期強く推したいのが、、藤田先生も勧められてた
腹巻!
夜はもっと寒くなったらスリーパーを使うのですが、この時期は腹巻いいですよ〜!安価で手軽で、寝てしまってからも着せてあげやすいですし。お腹あったかいって大切!
換気で寒い教室にも良いみたいで、イチちゃん学校にも好んでつけて行ってます。体調怪しい時の真冬の体育で体育着の下に忍ばせてもバレない✌️
オススメ!
腸大切にしてあげましょう〜!!
❤︎ おまけ❤︎
腸には🍎🍏🍇🍊🥝🍌🍐も良い♪
で、こちら🍐についてへぇ〜と新鮮だったニュース。今年は昨日10/25が解禁(販売開始基準日)だったんですって。
洋梨こんなに種類あるって知らなかったなー♡
さらにおまけ。
イモムシには腸内細菌がいない?
すっかり坊主になりつつある、今日のルー。アゲハ蝶の幼虫が30匹くらい切磋琢磨してました! この写真に、はらぺこあおむし何匹いるかな🐛
母さんはこれ!
色んな意味で身体改革中♡
すぐ食べてしまいます