皆様、ごきげんよう。

ちょっとご無沙汰してしまい、申し訳ありません!

さすがに夏休みが終わり、バタバタしておりました(夏休み遊び過ぎたともいう)。

 

ヒョンビンさんの『コンフィデンシャル:国際共助捜査』、まだ上映中で嬉しいのですが、あさイチでなかなか時間が合わず・・・。

そんな中、仕事終わりにたまたまピッタリ時間が2時間くらい空きまして、ずっと観たかった映画『ハント』を見て参りました!

 

皆さん、具体的な感想を書けない訳が分かりました(笑)。

どんでん返しが多すぎでしょう!

 

とういわけで、ネタバレなしでお送りしますので、ふわっとボヤっとした感想になることをお許しを・・・。

 

まず、ストーリー以前にですね。わたくし、イ・ジョンジェさん、好きでございます!ヒョンビンさんの次かも~。

って、色んな人に色んな人に言っているわね(笑)。

同学年なので、第一線で活躍しているのが嬉しいですしね。ヒョンビンさんのように超イケメンというわけではないですが、スタイル良くて、見とれてしまいますよね。

この映画でも、登場しただけで、目がハートになりましたよ。

 

対して、イ・ジョンジェさんの盟友でもあるチョン・ウソンなのですが、しばらくぶりに拝見したら、ちょっとふっくらされた・・・?もちろん今でもとても素敵ですよ!

 

Yahoo!かどこかの映画レビューサイトを見ていたら、イ・ジョンジェさんとチョン・ウソンさんが似すぎていて、区別がつかないと書かれている方がたくさんいらして!

え!?欧米か?アジア人から見たら、違い、明確だと思うのですが。。。でも、事前にここに認識していないと難しいのかしら。

 

ということで、初見の方は、とりあえず面長がイ・ジョンジェさん、ふっくらがチョン・ウソンさん、で見分けはつくのではないでしょうか!

 

このお2人が揃って主演というだけでも、観る価値はありますよね!

 

 

肝心のストーリーに関してですが、光州事件やラングーン事件という、1980年代の韓国政治に密接に関係する歴史的な出来事と、フィクションのエンターテインメントが非常に上手い具合にミックスされているなあ、という印象です。

アクションシーンも満載で、もう、ワイルドスピードかっていう、『共助』なみの、公道でのドンパチシーンが最初の方にありまして、それが設定として日本の赤坂!

おいおい、南北朝鮮が東京でドンパチするのだけは止めてくれよ~、と思いましたが、この時期の日本は韓国政治に政府も民間団体もコリアン関係団体も関与していましたからね、可能性はゼロではなかったかもしれませんよね。

在日コリアンも出てきたりして、その意味でも少し身近に感じられる部分はあるかもしれません。

 

どんでん返しについては。。。

 

おいおい、キム次長!!??

 

いやいや、パク次長!!??

 

と、どっちもどっちと言いますか。。。もう、誰が味方か敵か途中でねじれていくので、若干頭が混乱するかもしれません。

 

タイトルにもある『ハント』は、結局誰を捕まえるという意味だったのでしょうか。韓国に潜入した北朝鮮のスパイなのか、それとも。。。というところが見どころです。

 

詳細はネタバレになるので言えないのですが、イ・ジョンジェさん世代も、韓国民主化については強いシンパシーを持っていて、光州事件をはじめとする全斗煥政権の権威主義的な政策には当然ながら批判的なのだなあ、と改めて思いました。

ここ数年、韓国民主化をテーマとした映画が多く作成されていて、文在寅政権の登場と関係するみたいな説もありますけど、どうなんでしょうね。この作品も、反全斗煥政権と共に、北朝鮮に対してはある意味でシンパシーと感じられる描き方もありました。でも、韓国映画には、国家としての北朝鮮は憎いけど、個人としての北朝鮮人にはシンパシーというのはよくあるので、そんなに政治的な意図はないのかな。

 

長々書きましたが、エンタメとして十分楽しめますので、お時間が許す方は是非劇場に足を運んでくださいね!

 

Spotifyの方でも話しているのですが、途中で録音機器の具合で、ぶちッと切れておりまして💦リンクを貼るほどでもないのですが・・・もしもよろしければ。

 

ああ、もう一度『コンフィデンシャル:国際共助捜査』が観たいです!