皆様、ごきげんよう。
ヒョンビンさんの作品がなかなか公開されない中、過去作を繰り返し見る傍ら、色々と韓国ドラマを観ておりました。相変わらず。
たまには日本ドラマも観てみるのだけれど、面白かったのは『エルピス』くらいだなあ。そして、『エルピス』の監督のコラムを読んだら、「撮り方は韓国ドラマを意識しました」とありました。また、脚本家の方は、えん罪問題にかなり関心があり、深く勉強して、今ではシンポジウムなどでも発言されているとか。こうしたドラマが、最近の日本ではなかなか見られないのが残念です。
あ、個人的にはNHKのドラマはかなり面白いものが沢山あると思っています!(朝ドラの『らんまん』も、大学内部の描写にはいろいろ言いたいことがあるけれど、楽しく観ていますよ。)全体としてイマイチだな、と思うのは民放のドラマです。
で、何が違うかというと、やはり「脚本」の出来だと思います。無論、ヒョンビンさんはじめ、超絶素晴らしい役者の演技があってこそではありますが、最初に『愛の不時着』観た時って、ヒョンビンさんの名前も知らなかったし、ソンイェジンさんということにも気づかなかったし、あと、言語は外国語なので、正直、活舌とか自然なトーンとかは全然わからないわけですよ。
それでも、一度観始めたらもう止まらない。ヒョンビンさんのイケメン度合いには第6話まで気づかなかったにもかかわらず!
やはり、脚本の力は大きかったと思います。
『タラレバ娘』の東村アキコさんが、全く同じことを下記のコラムで書いておられまして。
以下抜粋:
「韓国の場合、プロデューサーではなく脚本家のチームと1回数時間、何回も打ち合わせをします。尋問のように、「この場面で、このキャラはなぜこのような行動をしたのか」「このとき主人公は何を考えていたのか」などと、みっちり聞かれます。」
この部分は、「やっぱりそうなんだ~」と、自分が想像していたことの答え合わせが出来たような気がして、深く頷きすぎて、首が痛くなるかと思った次第です。
ヒョンビンさん、オフになると、20本とか積まれた台本をじっくり読んで、その中から良いものをピックアップするそうですよね。
ヒョンビンさんをはじめ、役者の方も、脚本を読む目が肥えまくっているんですよね~。
ヒョンビンさん、そろそろドラマを!子育てにお忙しいのは重々承知でございますが・・・。よろしくお願い致します!
日本のドラマも頑張れよ~~。
追伸:多くの方が、podcastも聴いてくださり、大変感謝申し上げます。ありがとうございます!
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