皆様~~。お変わりなくお過ごしでしょうか。

すっかりご無沙汰なもん、実は8月末から都内大学病院に収容されておりました・・・。いや、入院です。

計画的な検査入院だったのですが、良いのか悪いのか、入院予定日から高熱が出まして、コロナ検査も、もちろん入院前にもやっているのですが、入院後も1週間個室隔離でPCR4回くらいやったわ~。

でもって、ようやく昨日くらいから平熱の人になり、リモート会議なんかも出席しちゃったりしたらやっぱり疲れて眠りまくるという・・・。

先生にも「ほどほどに」と念を押されました💦

 

ヒョンビンさんのお誕生日まで2週間!?も~、盛り上げたいのに何も出来ていませんわ!

ただ、唯一の発見として、ヒョンビンさんは数え年で40歳として、自分の年齢は普通に数えると、年齢差が一つ縮まるという奇跡(笑)。いや~、お誕生日が同じなので、一生年齢差が平行線をたどると思っていましたが、まあ、そこは変わらないんですが、とにかく彼との距離が縮まったことをご報告します。

 

さて、この10日間、もちろん『愛の不時着』、『シークレットガーデン』など、配信で観られるヒョンビンさんは観倒しているのですが、ヒョンビンさん以外に観たのが、『D.P.-脱走兵追跡官』です。

ご覧になられた方、いらっしゃいますか?社会派ドラマが好きな方には強く強くお勧めします!チョン・ヘイン君は最初ひ弱なイメージであまり好きではなかったのですが、『刑務所のルールブック』の軍人でイメージが変わり、さらにこのドラマで骨太な面をもっと見られて、評価が高くなりました(すみません、表現が偉そう!)。

 

ドラマの内容は、韓国の軍隊内で行われている虐めなどが原因で脱走した兵士を追跡する、というタイトル通りのものですが、率直な感想は、「よくこのドラマを作ったな」というものです。ここまでネガティブな(というかリアルな)描写をドラマでするというのは、タブーかなと思っていました。

 

わが国の自衛隊も虐めやしごきが原因で自殺者が出る事件が複数起きていて、全く他人事ではありません。ただ、それでも、日本は志願制なので、まだ随分ましだと思うんですよね。自分で選んで体育会系男子が集まるわけじゃないですか。でも徴兵制だと、このドラマにも出てくるんですが、アニメ好きのオタク君とか、軍隊文化と絶対に相容れないタイプも従軍しなければならないわけですよね。合理的な理由があれば社会服務員などという違った選択肢があるわけですが。やっぱり徴兵制というのは本当に厳しい制度だなあ、と思い知らされました。

 

女性は軍隊に行かなくても良くて就職にも有利なのに(過去にはあった徴兵による加点というのがなくなったそうです)、「MeToo運動」なんて理解できない!という男性の怒りで、今、韓国社会では男女の分裂がものすごく激しいそうです。フェミニズム運動が高まるのと同時に反フェミニズム運動のデモまで行われている、とのこと。わたくしもこれまで女性の気持ちしか考えてこなかったのですが、このドラマを観たら「韓国で男性として産まれること」の意味の重さがずしんときました。

 

ヒョンビンさんは、体力もあり、忍耐力もあり、リーダーシップもあり、軍隊でも偉くなれるタイプだと思います。それでも相当最初の訓練はきつそうでしたね~。

 

いつの日が徴兵制が必要なくなればいいのに、と他国のことですが強く感じさせられるドラマでした。

 

最も体調悪い時期に、こんな重いドラマを観てしまったわたくし。。。ちょっと後悔よ!

久々に書いたのに、ヒョンビンさんの話題ではなく、申し訳ございません!また時々病院だより(?)をアップいたします!