【謝罪】 先ほど、ヒジンさんへの罵詈雑言を書き散らしましたが、第8話まで観たら、諸悪の根源はなまず女でした。あと、ジノンの優柔不断ぶりにもだんだん腹が立ってきました!ヒジンさん、悪口言ってごめんね。生きて帰れて本当に良かったね。

でも、とりあえず第7話までの感想として下記は残しておきますね。不快に思われた方、ごめんなさい。

 

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ついにあの名作を観始めました。「私の名前はキムサムスン」です!

「シークレットガーデン」と並んでヒョンビンの代表作とされるので、もったいなくてとっておいたのですが・・・。

ほら、ものすごく落ち込んだ時とか入院した時とかに、私にはまだ「キムサムスン」がある!という支えが欲しいじゃないですか。

そんな長期的な野望が、今すぐヒョンビンのドラマを観たいという、短期的欲望の前に敢え無く敗れ去りました。

 

 

いま、第7話でございます。いやあ、第1話から最高ですね、サムスンのキャラが!お酒を飲まないところを除けば、わたくしなもん、かなりキムサムスン寄りの人間でございますよ。共感できるセリフばかり!サムスンの魅力については色々と書きたいのですが、その前に!

 

この方、ヒジンさんですよ!

 

 

見よ!この憎たらしいほどの透明感!可愛い屈託のない笑顔!

 

 

 

【以下ネタバレあり】

 

第7話まで来て、ようやくアメリカに何も言わずに行ってしまった理由は分かりました。ドラマでは「ホウレンソウ(報告、連絡、相談)」をしてはいけないという原則。そこは突っ込まないでおきましょう。まあ、普通は手術が成功して生存の見込みが立ったところで手紙の一つくらい書くよな、せめて、ワインを酔いのまわりやすい飛行機の中でガブガブ飲めるまでに回復した時点で電話するよな、とは思いますが、ドラマの文法として、すれ違いは必須ですからね。なまず女が阻止していたとかなんかあるんでしょう、きっと。なので、その点はよいんです。

 

 

問題はそこではなく、この右の超絶イケメン医師ヘンリー・キムの使い方ですよ!

 

 

① ジノンに自信をもって会うも、激しく拒否される。

 

② 失意のうちに自宅に帰るも、待っていたヘンリーに抱きしめられる。

 

③ 自信を取り戻し、ジノンへ攻勢をかける。

 

基本的にはこの繰り返しですね。

 

こういう女性は、ブランコ女と我が家では命名しておりますよ。

二人の男性の間で揺れる女性、ではありません。男性Aから冷たくされた反動を使い、男性Bにスウィングし、そこで取り戻した自信を動力にして、男性Aに向かう、物理の原則を最大限に利用する女性ですよ。好きな男に向かう力を、他の男から得る!

 

ヒジンさんは、韓国に帰国する際に、「よしんばジノンが無理でも、私にはヘンリーがいる」と心のどこかで思っていたはず。その自信があるからこそ、ジノンの家に勝手に上がり込むなどの自信あふれる行動がとれるのです(もちろん、これまでの2人の絆があるから、なのでしょうけれど)。

ちなみに、約束もせずに付き合っていない男性の家に来る女性は、来ちゃった女と命名しておりますよ。この手の女性は、結構美人で自信家が多いのですよ。なぜなら、普通の女性がやれば(男性はもっとだけど)、ストーカーとして通報される危険があるからです。その点、これまでの経験から拒否されたことのない女性は、大変大胆な行動に出られるのですね。自分に「来ちゃった💛」と上目遣いで言われたら、たいていの男性がドアを開けるのを知っているのです。

 

第7話で、私が半ば感心したのは、ジノンがホテルの部屋に乗り込んできたときに、ヘンリーに「ここにいて!」と言ったこと。何故そんなことを言ったのでしょうか。それは、ヘンリーの口から闘病の事実をジノンに知らせるためだったとわたくしは考えております。第三者、しかも医師が伝えることで、その信ぴょう性と深刻度が、正確にジノンに伝わるからです。さすが医学部に入るだけはある、賢いお嬢さんです。

 

ということで、お気づきでしょうが、完全に可愛いヒジンちゃんへの嫉妬でございます。ヒジンちゃんが好きな方、本当に申し訳ありません。

 

あと、思ったのが・・・。

私もアメリカに結構長く住んでいたのでわかるのですが(日本でもそうか)、付き合っていない男性をアパートやホテルの部屋に絶対あげないからね!なんだかんだ理由つけてあがろうとする輩はいるが、ロビーでお話しましょうって言うからね!

 

それと、これは脚本家のせいでヘンリーちゃんには何の責任もありませんが、アメリカ人、付き合っていない相手にI love youって絶対言わないから!3か月、半年くらい付き合って初めて言うからね!言った日が記念日になるくらいもったいぶるからね!loveは家族に向ける深い感情くらいの意味があるから、韓国人みたいに、サランヘヨ、サランヘヨ言わないからね!

 

 

とまあ、こんなごたくを並べながら、お酒を1滴も飲まないのに、机をバンバン叩きながら観るのが我が家のドラマ鑑賞でございます。どうです、うるさいでしょう、うざいでしょう、参加したくないでしょう!?

ちなみに、上記のほとんどはうちの夫が垂れ流した感想でございます。

 

ジノンとヒジンがラブラブになったのが悔しくて、昨夜はなかなか寝付けなかった~~!!15年前のドラマに一喜一憂するわたくしたち。「愛の不時着」のジュモク君みたいですね(笑)。