「愛の不時着」が好き過ぎて、なかなかちゃんとしたレビューは書けなかったのですが、2巡目を始めたら再び思いが溢れてきたので、とりあえず思いついたことを書いてみたいと思います!
どの角度から見ても完ぺきなリ・ジョンヒョク氏!
早速ですが、超個人的観点から、リ・ジョンヒョク氏の魅力について述べてみたいと思います。
1. 超絶美しい外見
人間を外見で判断するなんて、いい大人がどうかと思います。でもここはリアルな世界の知り合いが一人も読まない隠密ブログの場。本音を吐露させていただきます。はっきり言って、2.以下の魅力も概ね、超絶美しいからこそ効いてくるというものです。
2.愛した女性は死んでも守る
色々考えましたが、やはりこれが2位でしょう。ともすれば朝鮮戦争休戦協定に影響しそうなくらいの豪胆な行為を、愛する女性を守るためだけに(お父様の地位を守る云々は絶対後付け)、後先考えない行動を取るのはどうかと思いますよ。私が韓国国民とか北朝鮮国民だったら「おまえ、やめろ!」と全力で止に入るでしょう。
が、あくまでも自分がユン・セリの位置にいるという妄想なので、これは高ポイントです。
もしも、1.の「超絶美しい外見」という条件がなかった場合、単なるストーカー気質の国際的犯罪者になる可能性があるので(密入国からの旅券法違反からの銃不法所持その他多数)、あくまでもリ・ジョンヒョク限定の魅力です。
3.料理を厭わない(よしんば好きであっても驚かない)
「愛の不時着」を観ていて、最初にリ・ジョンヒョクに「お?」と思ったのは、あの、朝一番でユン・セリに麺料理を作っているシーンですよ。さすがですね、脚本家が女性じゃないとこういうシーンは描けないのではないでしょうか?個人的にわたくしは家事全般苦手、そのなかでも最も料理が苦手なので、この点は本当に魅力的。第2位でもよいかな、と思って迷いましたよ。
ユン・セリの闘病中に冷蔵庫に料理を色々と準備しているシーンにもとことん痺れました。痺れましたが、あれは全てキムチ的なものなのでしょうか?ユン・セリが無事にアパートに帰ってくるまでに数週間はあったのでは。あの数々のタッパーの中身が傷んでいないことを祈るのみです。
4.マッチョなのにオラオラじゃない。
第3位とも深く関連しますが、外見は男らしいのに、内面では、「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」という価値観を全然押し付けてこないですよね。この点も女性脚本家ならではだろうなと思います。
4.お坊ちゃま
正直、北朝鮮の総政治局長の家柄っていうのを称揚するのは倫理的にどうかと思います。なのでここはそういう政治的な背景は一切なかったことにして、とりあえずめっちゃ家柄の良いお坊ちゃまという点だけを評価対象にいたしました。好きなんです、育ちの良い男の人。
5.留学経験あり
フランス語やドイツ語、英語も出来るんだろうな、というところも素敵だけど、外国生活を長期でしている人って、多様性を受け入れやすいタイプの人が多いので付き合いやすいです。スイスで数年暮らしたのであれば、当然北朝鮮のやばさに気付いているんだろうな。てか、そうじゃないと、韓国に来て早々「帰りたくない」って言わないもんね。リ・ジョンヒョク氏、早く脱北できるとよいね。
6.天才ピアノ奏者
素手で、武装した悪漢15人をなぎ倒すくらいの猛者なのに、天才的ピアニストとは。少女漫画にしか許されない設定も、ヒョンビンが演じると全くいやらしくないのは何故。アクションシーンを見ながら、「指はピアニストの命なのに!」とハラハラしたのは私だけでしょうか(絶対に後でピアニスト設定に戻ると思った)。
7.母胎ソロ
超絶イケメンでマッチョでスイスに留学経験ありで母胎ソロ(御年32歳)。北朝鮮=地球上に存在する魔界という設定にすべての無理を負わせている感は否めません。しかし、リ・ジョンヒョクの場合、母胎ソロであってほしい。上記1~6が揃っていて、女性経験豊富だと、石田純一さんも真っ青な手練手管男になる可能性があるじゃないですか。ここは「すべてを備えているけど、自分のかっこよさに気づいておらず、女性には興味がない」という少女漫画的設定を維持してもらいたいところです。さらに言えば、第4点目と被りますが、「自分は女性経験はないけど、女性の男性経験にはジェラシーは感じても、文句は言わないところも素敵です(つまり、「処女信仰」的なものはないというところ)。
8.末っ子キャラで甘えん坊
愛する女性のために家族、部下、いや2つの国家まで巻き込んでしまうリ・ジョンヒョク氏。それなのに、お迎えに来たパパの車で、ユン・セリを思って目に涙をため、「泣いておるのか・・・」とパパを脱力せしめるリ・ジョンヒョク氏。1~6を備えていないと、パーン!と頭をはたきたくなるような甘えん坊ぶりです。でも、でも、わたくしも息子を持つ母親として、リ・ジョンヒョク氏の帰宅に歓喜するママの様子に涙がこぼれましたよ!本当に可愛いリ・ジョンヒョク氏!
朝から長々と妄言を垂れ流して申し訳ありません。頭の中がヒョンビンとリ・ジョンヒョクでいっぱい!仕事出来るかなあ・・・。