さて、またまた古い話題で盛り上がりますよ(私だけが)。
世のBinJin shipper(ヒョンビンとソン・イェジンさんをカップルにしたいファン)にとって、2018年9月の映画「ネゴシエーション」の一連のプロモーションは、お二人のケミの良さを発見するための材料であったようです。
が、私が思うに、それは正しい見方ではありません。正しい見方は、「イ・ジョンソク監督のスーパー天然ぶりに振り回されるヒョンビンとソン・イェジンさんを鑑賞して楽しむ」です。
下記の映像の時のショーケースは特に色々なハプニングがあり、面白いのです(ところでこの日のヒョンビンの衣装はなんでシャーロックホームズの普段着みたいなんだろう・・・)。
10:17くらいから、主演のお二人のケミストリーの話になります。
MC: (ヒョンビンに)ソン・イェジンさんとのケミスコアは何点ですか?
ヒョンビン: (即答で)100点です。
ソン・イェジンさん: 1000点満点で(笑)?
ヒョンビン: 爆笑
MC: 100点満点ですね。
ヒョンビン: もちろん。
MC: ソン・イェジンさんは?
ソン・イェジンさん: 100点です。
というスムーズなやり取りの後に事件は起こりました。
MC: 監督はお二人のケミスコアに何点つけますか?
監督: 僕はヒョンビンさんに98点、ソン・イェジンさんに99点です。 (なんで各自にスコアをつけたのか謎!)
MC: それぞれ2点、1点引いたのは何故ですか?
監督: ヒョンビンさんのほうがより好きそうだから。 (英語訳からはニュアンスが100%確実にわからないのですが、多分、ヒョンビンのほうがソン・イェジンさんへの想いが強いって意味だと思います。)
その意味不明な発言(サービスしたんだろうけど)の直後の二人の表情が笑える!
「こいつ何言ってんだ」のソン・イェジンさん!
「こいつ何言ってんだ!?」のヒョンビンさん!
監督が「ちょっと失言したかも」と思って続けようとするのですが、ソン・イェジンさんが「もうこいつに喋らせてはいけない」と思ったんでしょう。水にむせながらも懸命に介入して「すみません、うちの監督はちょっと・・・」と話を収拾しようと動きます。
MCも危機感を共有して「では、ここで(その話は)終わりにしましょう」と引き取って事なきをえます。
しかしこの後にまた事件が起きるんですね・・・。このイベントは上映後の映画館で行われているのですが、試写会だったのかどうかは知りませんが、まだ映画を観ていない人にも放映されていたのかな。とにかくイベント開始時にMCから観客に「絶対にネタバレの発言はしないでくださいね」としつこく注意されます。
その注意は監督にしておくべきでした・・・。監督が、この作品へのこだわりを熱く語る上で、最大のネタバレをしてしまうんです😢
監督: あ・・・。
MC: ダメダメ!
ソン・イェジンさん: お客さんは聞こえていないと思います。
MC: 最大のネタバレになっちゃいますから!監督はもう黙っていてください!!2分間話すのを禁止します!
びっくりするソン・イェジンさん、ポーカーフェースを保つヒョンビンさん!
ポーカーフェースを保つの無理でした・・・。
これを見ていた人たち、全員突っ込んだでしょうね、「カンドンギ~~!!何やってんの!?」って。
映画のプロモーションで司会者に話すのを禁止される監督、初めて観ました(笑)。
他のイベントでも基本こんな感じなんで、ヒョンビンとソン・イェジンさんが常に心配そうというか、監督が話始めると笑いがこらえられない感じになるんですよ。
イ・ジョンソク監督、明らかに才能あるかたです。この映画本当に素晴らしいんで。キャラが違えば「鬼才」とか「巨匠」って言われたかもしれないのに、キャラのおかげでいつも司会者にネタにされる存在に(涙)。
ヒョンビンとソン・イェジンさんの絆は、この危機を乗り越えてこそのものだったんですね。ほら、「吊り橋効果」ってやつですよ。
イ・ジョンソク監督大好きなんで、このシリーズ続きます(笑)。
(注: ここ数日ブログを書いて来て、ヒョンビンの敬称についてずっと悩んでいます。実生活では「ヒョンビン様」とお呼びしていますが、ブログでいちいち様をつけるのも鬱陶しいので(笑)、とりあえず敬称略にしていますが、それは彼を軽んじているわけではなく、「徳川家康さん」と表記しないのと一緒で、もはや歴史上の偉大な人物と認識しているからとご了承いただければ幸いです。)