~戦争後記~ | ブラウザ三国志ノート 「軍令」

ブラウザ三国志ノート 「軍令」

w2鯖 ★ゴン太王国★戦場カメラマン・ナミ@ZTKの戦争実況中継ブログ。非戦時は適当。

突然ですが停戦致しました。
ここで恒例の毎期戦争後に感じるカード運用の流れの変遷についてちょっと考えてみようかと。


1.援軍武将の重要性が極大化

これはあきらかに覇軍カードの影響が大きいです。守備極振りしてなお速度に振ることのできる覇軍カードは援護系などの高速化スキルを付与することによって超高性能援軍武将に「お手軽に」育成することができます。とくにSRの3.5コスト覇軍武将は実際戦争でもかなり援軍として活躍していました。とにかく育成が楽なことが特徴なので、本気育成に手のあまる覇軍カードはとりあえず防御速度振りにしてしまってもいいくらいです。


2.大剣兵ブーム

大剣兵や盾系が実装されたときに当ブログでも少し触れたことがありましたが、とりあえず今期も大剣兵は大人気。変態さん御用達の高速回転大砲としてほぼ全大砲ログに顔を出すヨン様フィーバーも真っ青の人気っぷり。これに対して、守備側は重盾を「過剰に」作ってしまっている傾向があり、盾系への過信が禁物であることも露呈されました。盾系は3兵種には圧倒的な守備力を誇りますが、大剣兵相手には紙同然です。これだけの大剣フィーバーの中、無作為に盾系を量産していた人はかなりの数にのぼります。逆に大剣は上級3兵種には不利な兵種なので、来期以降は盾系は単騎武将に対応することがメインとなるので「盾:3兵種=3:7」くらいの割合を基本にするのがよいかと思います。とにかく盾系ばかりを作ると大剣の餌食となるので注意が必要です。


3.守備力の重要性が極大化

護君さえあれば夜も安心という時代は終わりました。多くのTOP同盟が援軍要請するのに最低守備力600%以上程度をカットラインにしていましたが、これでも相当低いラインと言わざるを得ません。この600%という数値は3コスト護君10(540%)があればそれに加算されるパッシブは60%、つまりデフォルトで堅陣や防陣をもつ武将のスキルレベルをそこそこ上げれば簡単に達成できる数値です。で、実際にこの600%という数値、ホントに最低限度の数値をよく表しているなあというか、絶妙な数値です。

実際、援軍がそれなりに集まる状況(戦況や時間帯)では600%あれば集中砲火を浴びない限りはだいたい守りきることができます。しかし、深夜帯などの守備が弱い時間帯では結構簡単に落とされてしまったりもします。

堅陣や方陣、聖陣付与が可能になり、さらに最大コストも25になっているため、守備力の強化はなにをおいても最優先事項です。護君+パッシブの合計は来季は1000%は超えたいところです。UR黒ビキニ趙蛾はちょっと入手難易度が高すぎるので致し方ないところですが、供給が比較的潤滑になってきているUR王異、SR聖陣劉璋、方陣李カクなどは抑えておきたいところです。とくに方陣李カクはラインナップの乏しい貴重な騎馬系守備武将なので、是非とも方陣聖陣堅陣のプラチナ李カクに育成したいところ。また3コストUCに聖陣や方陣を付与して一気に高レベルにするというのもテです。付与さえ出来てしまえばあとは一気にいけるのでオススメですね。




4.軍令スキルの実装による可能性の拡大

URトウショウやSR郭嘉などの軍令スキル持ちが実装されたことにより、大砲の純粋なパワーブーストの他にも既存のスキルに多くの可能性が生まれました。すでに実戦登用されていた例では、速度は優秀だが破壊力がイマイチの剣神降臨趙蛾のなんちゃって大神撃化が多かったようですが、中には軍令スキルで1000%を超える破壊力を付与した「戦女の行軍」+パッシブによる超速大砲などという組み合わせも登場しています。

また、UR孟獲の武将削りスキルに可能性が生まれました。単騎戦がメインの序盤にあっては4コスト高攻撃力武将に火神とパッシブを装備して軍令を発射台にして強襲を強引に通すという方法も可能かもしれません。いずれにしてもUR孟獲や火神などの死にスキルに可能性が生まれたのは非常に面白いところです。

さらに軍令スキルはレベリングの難易度も著しく低下してくれます。育てにくい低コスト武将の育成も可能になるため、合計で100%程度でも作っておけば何かと役に立つことでしょう。
URトウショウは多少値が落ちてきたとは言え希少度がまだ激高ですが、SR郭嘉は入手がそこまで困難ではなくなりました。育成しておけば財産となる1枚と言えますので、未入手の方はちょっとがんばってみるとよいと思います。


5.速度武将のさらなる高速化

これも主に覇軍の実装が大きかった部分ですが、すでに速度100でも「遅い」と言わざるを得ない状況になっています。局地戦闘ではすでにアクションゲームのような武将の撃ち合いとなるため、速度の最低ラインは130~160あたりに設定するのが良さそうです。速度100程度の武将の場合、★4以上を一撃でめくることのできる覇道系スキルなどの特殊装備を搭載しない限りは、あきらかに遅れをとるしそれを体感もできてしまうと思います。具体的には戦ってる最中に「遅ぇ~」と感じるということですね。やはり覇軍武将の速度攻撃振り武将を育成しなければならない時期が来たと言えましょう。


6.鹵獲系の重要度の極大化

鹵獲です。これの重要度の上がり方がハンパないことになっています。序盤の遠征訓練所などを作る過程は当然ながら、開幕の城座標が外側に寄っており鹵獲のメインが本拠出撃となるために遠隔地の鹵獲拠点を作る手間が省略され、結果兵産速度が鯖全体で異様に上がっています。そして民兵が全体的に強化された上にMAPが広がっているため、鹵獲武将に攻撃力が要求されるようになりました。今までの鹵獲武将は速度重視でしたが、今期からは距離1700以上だと攻撃力が6万程度でもボロボロになるくらいに★1でも強化されてしまっているため、回復の手間を考えると鹵獲武将の攻撃力は10万くらいはないとキツいと思われます。神医はもちろんのこと、仁君劉備やSR弓腰姫、華佗なども結構な数を揃えないと苦労します。

ちなみに鹵獲系の武将というのは戦時中じゃなければ多弾同時発射が基本になるので、各々のカードのケツに進攻令を付与しておくと各カードがお互いを高め合って貧弱な攻撃力をカバーしてくれます。戦時中は1枚2枚しか撃てないので効果は下がりますが、育成が非常に簡単なのでオススメです。