さてさて、新デュエルのぶっ壊れ経験値祭りも糸冬ったところで今回はブラ三そっちのけ。
今回は思いつきの新企画「漫画に学ぶ」コーナー。続くのかどうかはわかりませんがw
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よく「漫画ばっかり読んでないで勉強しなさい」っていうママンのセリフを聞きますが、私は逆に漫画ほど子供(ならず大人にも)の教育によいものはないと思っています。もちろん漫画ばっか読んで他になにもしなかったら単なるバカになりますが、だからって漫画をのっけから否定してしまうのは本当に考えもの。というより漫画を愛する人ならここから学ぶものがどれだけ大きいものかもわかるはずです。
なにより漫画ってのは読者が能動的に読む、つまり好きでやることなので脳へのインプット効率が最高にいいわけですね。「好きこそモノの上手なれの法則」です。
さて初回、これは社会人になっても非常に役立つというか、私にも金言となっているシロモノ。
「柔道部物語」五十嵐先生の教え

私はよくまだ技術が未熟な後輩に、「まず大事なのは【根拠のない自信に満ち溢れる】ことだ」と教えます。何事も、ビクビクしながらやってうまくいくことなどないことを自らの経験で知っていますし、萎縮している状態では本来の力さえも充分に出すことはできない、だからこそまずは自信を先に持って、中身はあとから埋めていけと指導するのです。
もちろん、だからといって「根拠のない自信」などというものはしょせん根拠はないわけで、いわば「カラ元気」でしかありませんし、あくまで実力はないわけですから気を引き締めるために「俺ってバカだ~」の精神も必ず抱いてなければいけません。しかし、少なくとも人間を相手にする仕事でこちらが自信なくおどおどしていれば相手はそれを感じ取るわけで、そんなんで物事うまくいくわけがないのです。
ですから「いちばんてっとり早いのはてめえでかってに思いこむこと」はすごく大切なのです。
だからってホントに思い込んでるだけで中身成長しなかったら本物のバカなんですけどね。



