★ゴン太王国★史演義 ~第一章 その6~ たちこめる戦雲 | ブラウザ三国志ノート 「軍令」

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w2鯖 ★ゴン太王国★戦場カメラマン・ナミ@ZTKの戦争実況中継ブログ。非戦時は適当。

5期が終了しました。

今期は今まででも有数の戦争に明け暮れた感のある期でしたね。
序盤と終盤はずっと戦争でしたが、参戦していた方々、敵も味方も皆さまお疲れさまでした。

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さて、場面かわって我らが盟主★ゴン太★居城付近。

ゴン太 「オレがとろうとする領地をことごとく先回りしてとる不届き者がいる」
ナミ  「ノロマなお前がヘタレなだけじゃねえの ほう。誰かね」
ゴ 「【まるはげ】ってヤツ」
ナ 「なんだそのステキネェムなヤツは。名前からしてオモロいヤツ決定じゃないか」
ゴ 「オモロなヤツかも知れんが、こいつのせいで予定がことごとく狂う。許せん」
ナ 「だからモタモタしてるお前がヘタry ひでえ理由だ。まるはげ君も浮かばれん」
ゴ 「【戦盟】つうそこそこ人数のいる同盟のヤツなんだよな。盟主本拠近くだし不穏と言えば不穏だ」
ナ 「まあ、近くに戦盟けっこういるねえ言われてみりゃ」
ゴ 「うむ。盟主落ちたらシャレならんし、とりあえずお前オレの本拠近くに護衛砦建てろや」
ナ 「断る。まあ、たしかに盟主は守らんとまるごと陥落するしな… チッしょうがねえ
ゴ 「苦しゅうない」
ナ 「とりあえず感謝の涙を流してオレを崇めたてまつりつつ、地面に頭めりこむくらいひれ伏せや」
ゴ 「お前は今 雲の上からモノしゃべってねえか?」
ナ 「雲は雲でもM78星雲の上からな」
ゴ 「ウルトラの星からかよ」

…というわけで、とりあえず単なる盟主ゴン太の身の安全のためにゴン太本拠【サンクチュアリ】付近に護衛砦をこぞって建造することになった。
ちなみにゴン太の本拠名はいつもサンクチュアリ。理由は聖闘士星矢スキーだから。

さて、上のような理不尽な理由でゴン太のヘイトを買ってしまった戦盟まるはげ君。
実際地図を見ると、別にケンカ売ってるわけじゃないけど戦略的には確かにものすごく嫌な領地の取り方をしている。
いざ戦争になったら地の利を全部もってかれそうで、確かにゴン太が圧迫感を感じるのもあながちわからんでもない。

要するに、領地の取り方がうまいのだ。

ゴン太にはリアルで囲碁や将棋のたしなみ(アマチュア4だか5段だか)があり、そういうとこには特に敏感で、護衛砦建造要請は単に安全を追うというより、まあ実際に戦略的に必要性を感じたのだろうということは理解できた。 …とちょっとだけ立てておいてやる。

かくして、三盟3の本気砦が次々ゴン太居城の周囲に建ち並び、いつしかこの区域は当同盟の最強戦闘要塞地域となった。当時の私の砦名は「ア・バオ・ア・クー」だったのを覚えている。理由はガンダry
初めて建立した「完全軍事拠点」であり、だいたい兵が15000くらい搭載可能な★3か何かだったと記憶している。今では当たり前の軍事拠点だが、当時は全てのマスが軍事施設と宿舎だけという拠点の姿にものすごく違和感があったのを覚えている。 …これが若さか。

そして、ゴン太の予想通り(?)に、この区域に戦煙があがりはじめる。

当時から交流のあったnagane氏(現北方百花繚乱盟主・KAN氏)率いる北方同盟の盟員がゴン太のすぐ隣で戦盟に落とされたのだ。その時点では明確に友好同盟条約を公式締結していたわけではないが、潜在的友好同盟の盟員がゴン太居城のすぐ隣で陥落せしめられたという事実は当然ながら当同盟に危険を感じさせるには十分であり、戦盟を放置すれば次に襲われるのはゴン太、という可能性を誰もが否定できなかった。

結果、瞬時にゴン太王国は正式に北方同盟と友好関係であると公表し、友軍援護という名目で戦盟に戦いを挑むことになるのである。

思えば時系列的には

①ゴン太がそもそも戦盟に脅威を感じていた
②北方同盟と書簡とかで交流があったが当時はまだ「単なる仲良し」
③ゴン太の隣の北方同盟員が戦盟にヤられる
④北方同盟と正式に友好関係であると公表
⑤友好同盟援護の名目で開戦へ

という流れで、ちょっと考えると単に戦盟に戦争ふっかける理由作りにしか見えない。

だが、実際に当時我々はそれほどまでにゴン太本拠周囲に多数存在する戦盟に脅威を感じていた。
いつか戦わねばならない同盟があるなら、まちがいなく戦盟であろうということは実は覇王同盟戦が勃発する前から言われていたことであり、それが予想通り実現しただけのことであった。

かくして私ナミの手により「VS 戦盟スレ」が立ちあげられ、さらに各戦線スレッドが分立し、ここで今では王国名物となった独特口調文体の【軍令】がはじめて発令されるのである。