毎日が暑い、それも朝から暑い。それで外に出たら家よりも更に暑くて堪らないですよ。
こうなりゃねぇ堂々と涼しい恰好をして、もう汗を諦めてガンガン汗をかくのがよろしい。
そうなると自分にはロードワークでしょ。もうスタート地点に着くまでに汗だくですよ。
恐ろい日差しが殺人光線になる日になってきた。その証拠に湖岸に人影はまばらですよ。
これはチャンスなのだが暑すぎて他にランナーは見かけないことにかなり不安を感じる。
こんな時は昨年よりも随分と早い気がするが河童ランをするのがいい、そんな季節だ。
もう水飲み場兼足洗い場を目途に走って行って頭から冷水を浴びると言うのはサイ&コー。
そのために暑さを我慢して体を動かすことで身体は更に熱を蓄積してからの一気浴び。
これはサウナからの水風呂と一緒なんだろうか、そうするとロードワークしながら整うのか。
だが目指す3ブロックの内最初の1ブロックしか、このオアシスが無いのが玉に瑕。
それでも2ブロック目と3ブロック目は橋上が途中にあり、ここは強風が吹き荒れている。
そう水冷の後の空冷で何とか夏は20キロコースが限界。でも想定外は強風は体を乾かす。
涼しさを感じても喉も体も潤いを求める。お陰で投入した水筒3本は見事に空になった。
こんなことなら次回は河童ではなく少なくとも上半身まではズクズクにして走らないと。
それで乾いた身体で再び1ブロック目に戻ってきた時の安堵感。ここでの水浴びは格別だ。
往路の水浴びも声を上げてチョー気持ちいいと叫んだが更に帰りはチョー×2気持ちいい。
だがどのオアシスでも良い訳では無い、木陰の水飲み場兼足洗い場だけが冷水なのだ。
日向のものは温水なのでスルー、その我慢が木陰で爆発する。仕上げは冷水の水飲み場。
これがゴール手前にあることで最後の仕上げ。天にも昇る気持ちでそのままゴールする。
だがゴールした途端に襲われるのは熱中症と思われる症状。そして日焼けでヒリヒリ感。
さて、そんな最高な気分の後にのたうち回るほどの苦痛を経て家への帰りまでに寄り道。
この日もファミリーマート大津におの浜店でポケモンウエハースチョコを購入。
この日の一品はウェルカモです。あぁ、こんな日は一刻も早く飲料のおまけを望みたい。
さて、ゴールして茫然としていた時の事。この暑いのに蟻たちは活発に動いているなと。
そう言えば昨日の事だがヌルヌルした長い物体が乾いた地面を這っていたからおかしいなと。
わざわざ乾きに来るなんて奇特なミミズだと。ところが動きがおかしいし嫌に速いのだ。
その頭に大きい蟻が重なっているのだが、どうもこいつがミミズを仕留めて引っ張っている。
自分の身体の数十倍もある長さのミミズを恐ろしい力で引っ張っているのだろう。
しばらくしてミミズも見えなくなったのは巣穴に引き摺り込んだんだろう、馬鹿力を見た。
そんな蟻界の範馬勇次郎にアメちゃん差し上げる。