昨日の旧跡巡りでかなりの時間差でのロス再発。用件をこなせての荷下ろし感もあった。
正直言うと、もう心身ともに疲れて帰りたかった。でも本来の目的はこの日の葬儀にある。
昨日の飲み会の疲れもあり珍しく遅寝。そして朝食後にも酷く倦怠感を感じている。
一方で、一斉に締め切りを迎える仕事を目前に休んでいると言う事実が圧し掛かる。
重い身体を引き摺りながら帰りのことも考慮しつつ埼玉県まで再び電車で向かう。
天気がいいのは良いのだが幾ら夏服にしたとは言え喪服を着ての移動は辛いです。
流石に東京の朝は恐ろしいほどの人が行き交う。その流れに逆行して駅に行くだけで汗だく。
何とかコインロッカーに荷物を詰めてホッとしたが電車に乗って冷房を浴びるまで蒸し風呂。
そして向かうは昔の会社が持っていた倉庫があった近くらしい。だが変貌ぶりは凄まじい。
あの頃の駅近辺はまるで朴訥とした田舎だったのが車窓から見えているだけでも都会化。
うーむ、これでは池袋同様に暑いかも。でも葬儀場は駅近くと遭ったのでまだ良しだ。
そして駅に降り立ち奥ちゃまはトイレへ。その待ち時間の間に約束していた顔ぶれに遭う。
その中に想定外の顔があった。思わず声を上げてしまったが課は違ったが仲が良かった方。
思えば当時は生意気な若手だった自分は年上ばかりの本社で億劫もせずに立ち回っていた。
一回り位年上でもタメ口で接しフランクに振舞っていた。なので再会しても同じ態度。
おっと、でも忘れていたが奥ちゃまを含めて昨日のメンバーでも最年少には当たるのだ。
そうなのだ、そして今回無くなった先輩も同様に接していたのを許してもらっていた。
それは2月に会った時も同様で。そう思うと式が始まりまるで別人のような先輩に感謝。
ハプニングで出棺のお手伝いもさせてもらって見送ることができたのも本当に良かった。
それに参列されていた中に昨日にお墓参りをした元上司の奥さんが居て奇跡的に再会。
昨日の旧跡巡りを含めて何だか自分の青春を急ぎ足で振り返る旅にもなった。
さて、この日は池袋で爪痕を残そうとファミマでビックリマンを買うも痛恨のダブリ。
そこで帰って来てからセブンイレブンJR大津駅前店で何か見切り品コーナーを探す。
そこで幽遊白書シールウエハースVol.2を発見して即購入。これで家に帰れると。
この日の一品はシール全32種+シークレット1種から蔵馬をレアシールでゲット。
さて、先輩の葬儀が引き合わせてくれた面々で葬儀後に一緒に昼食をと店探し。
駅反対口に遭った居酒屋が昼もやっていて飲酒を伴っての会食。出るは懐かしの話ばかり。
ともに時代を生きて来た瞬間がそこに遭った。時代はバブル期を含めていい想い出。
なぜだか不運なこともあったのに振り返ると良い時ばかりが蘇ってくる不思議です。
あの頃頑張っていた時代に思いを馳せると明日からの荊の日々の予想も頑張れそうな。
そんな輝いていた頃にアメちゃん差し上げる。