最近は草津側を走っている時に横をすり抜けていく自転車を良く見ると外国人が多い。

流石に円安なんだと実感するのだが、それにしても1年中居やしませんかと思うのだが。

何となくGW期間中は、あぁ、向こうもそうなんだと思っていたが、こう続くとねぇ。

こうして遊んでいる姿しか見ないが本当は旅行者で無くて居住者なんだろうかと。

この日も先ずは御一人様で必死の形相で登り坂にトライの人は如何にもの自転車服。

ビワイチ組は結構珍しいねと見送った。そして、その後にはカジュアルな3人組が来た。

何とも大声で話しながら先頭に付いて行くバテ気味の後続。あぁ、歩道で飛ばすなよと。

お前ら車道側を行けよと言いたくなるが日本人も平気で歩道を行けば理解不能かもだ。

これも後ろ姿を見送ったのだが暫く走っていくと先ほどの3人組が道脇で協議中。

何処を目指しているのか知らないけど、あれだけ飛ばしていたんだから休んでいるかも。

そのまま走り続けて次のエイドステーションが目の前の時に再び抜かれたのだった。

なのだが東屋でまさに横になろうとした時に彼等も何故か戻って来て東屋に来た。

なんだよ、さっき休んでたんじゃねぇのか。2人は体がゴツイのに席を分け合わないみたい。

1人が遠慮して後ろに回ってベンチにもたれかかる。この異様な雰囲気は要警戒かも。

彼らの話を聞いていると英語でなくポルトガル語っぽい。それにしても2人はデカい。

その内の1人が寝るにはベンチの幅が無く、でも脚を上げてソファーのように休みだす。

そうすると彼の右手が伸びると、こっちのリュックに手が届くから安心して休めない。

早く行かないかなと思ったら小さいほうの人がベルギーワッフルを食しだした。

もう諦めてリュックの口を締めて枕にしながら横になった、気分は落ち着かないけど。

それでも休んで出発しようとすると彼等も出発するようだ。なのだが何か残ってる。

あぁ、あのもたれかかっていたスキンヘッドの帽子だよ。見ると彼は既に自転車上だ。

つい「Hey、CAP!」と声を掛けてしまった。もっと考えて話せばよかったのに。

しばらくキョトンとしてから「アリガト」と言って受け取ったのは小さいほうの人だ。

ここで一緒に出発なんてのも気乗りしないから少し遅れて出発。彼らは逆方向に行った。

なのだが暫く走っていると後方から追い上げて来たのは例の3人組。お礼参りを警戒。

でも何事もなく、その後も会うことは無かったがスキンヘッドで帽子を忘れるなよと。

さて、この日はロードワーク前にファミリーマート大津朝日が丘店でおまけの調達だ。

銀魂シールウエハースを買うと、この日の一品は寺門通です。ジモンかよって。

さて、外人と言えばよく見かけるキャンパー家族がいる。父娘に見えるが夫婦かも。

しかし恰幅がいいから女性でないかもしれない。ただ単に自分が思っているだけかも。

毎週ではないが手慣れた手つきでテントを組み立て大型のシボレーSUVで来る。

この若い方からいつの日からか遭うと礼をされるようになって挨拶を交わす仲に。

年配の方は見るからに弱っていそうなので若い方が何かと雑務をこなしている。

しかもマナーをしっかり守っている事に感心する。それに比べて手前の駄目日本人よ。

入り口の入りにくくなる所にテントを建てて散らかしたまま姿はどこにも見えず。

一方で東屋を占拠している中年夫婦は公園内なので2人で煙草をふかす退廃的な光景。

その遠くを見つめる虚ろな視線にアメちゃん差し上げる。