秘密クラスタの皆様、4ヶ月ぶりの薪さんですよ!

生きてましたか!本物ですよ!



なみたろう、なんと6時前に目が覚めました。

いやそれは別の理由(年)かもしれないですが、普段なら二度寝するところをぼんやりしながら今日が休みでMelody発売日であることを理解し、起きました(えっ自慢)


見えてる世界はいつもの田舎の風景、梅雨の中休み。

でもTwitterはザワザワしてるし潜ってる人の沈黙もそれはそれで。そしてこのブログのアクセスが昨日からやたら多いww

復習に使って下さってるのかな、ありがとうございます。



で、張り切っておろしたてのワンピース着て出掛けて、ついでに寄るはずのスーパーがまだ開いてないことに気付いた恥ずかしい。


いいんですよスーパーなんていいんです、お迎えしました薪さん!!







まず扉絵久しぶりの岡青薪トリオ。

3人とも美しーわー。岡部さん苦みばしってるし青木は不自然じゃなくカッコいいし薪さん美し……当たり前だ!!

すいません取り乱しました。



さて内容です。

今回は読み切りがきました。新章は次回ですね。

しかしこんな短い話でどっしりきますねさすが清水先生。


青木も、薪さんも、まだ傷が癒えたわけはなく。

同じように悪夢を見る。

これがほんと辛い……

私もすごい辛かった時期に、目覚めて「あー生きてた」って人生続いてることに絶望したことある。わかる。

薪さんの悪夢なんてその上行ってる。壮絶。


そしてすぐに解決する事件がひとつ。

いやコレもちょっと……

ネタとしては先生ご自身も使ってるものだったと思うけど、なんかリアル。「エキストラ」として生まれた子の心情にスポットが当たっててリアル。



この手の話については、


今随分と世界は変わってきてるじゃないですか、LGBT、セクハラ、パワハラ、人種差別や性暴力、泣き寝入りや我慢をしなくていいんだって声を上げることができるようになってきている。

でも虐待された子供の人権ってなんかまだまだな気がして。もちろん明らかな暴力の場合保護されるでしょうけど、この話ほどでなくても目に見えない虐待はあるから。

今のところ、「そんな話今さら打ち明けたところで引かれるだけだし」と苦笑いでやり過ごすことがほとんどだと思う。「ウチあんま仲良くないもんで」とか。


それを、仲直りしなよとか。年寄り労れとか。可哀想やんとか。

親を大事にしないのは人間としてどうかって頭の人たちに傷つけられる。

これもうセカンドレイプだと思うんです。

悪いけど年寄りとか可哀想とか知ったこっちゃない、加害者としか思ってないもんで。えっ示談しろってこと?その前に私の被害どこ行った?


まあここまで書いてすでに引かれたかなとか思ってるんですが。そういう感覚の人もいる、てことです。


そんなわけで青木の反応は許しがたいものがあります。関係修復とかウケる。

一方薪さんは気付いてるようです。

薪さんはきっと知ってる。自分の親を憎むことは心理的に自分のルーツを否定することでありものすごいストレス。憎みたくはなかった思いもあるし。生まれつき憎んでたわけでもない。そのあたりラストのコマが痛い。

ふたりの受け取り方の「違い」がちょっと悲しかったです。


もちろん青木はなーんも痛みを知らない能天気バカじゃなく、それでも優しいバカになれる男で(愛情のバカ連呼)薪さんはそこがだいしゅきで。


で、今回痛い痛い痛い話でしたが最後のふたりのやり取りが最高に青薪でした!

だってちょっと皆さんアレ男女に置き換えてみ?

完全に口説いてるやん?

怖い夢見るなら呼んでって、

完全に口説いてるやん?

ふたり、画面OFFにして互いに真顔で、いや探るような顔で。


そんで薪さんその返事の意味はなんですか。

言葉通り悪夢でも死んでても鈴木さんに会いたい?それとも青木を牽制したんですか?

でもすっごい嬉しそうな顔しましたね?

青木、それは告白と受け取っていいのか受け取りました。私が。


あ、でもヤツのことだしこんな心配してる。




……お粗末でした。




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