会社燃えてないかなあと思ったけど残念ながら無事でした。なみたろうです。
Melodyゲットしました～！
なんだかいつもより積んである量が多かったような？ガンバレ白泉社。
以下、ネタバレです。
はあ…まだ薪さんを責めるのかいオッサン。
もう、薪さんごめんなさいちょっとあなたが尊敬するには値しない人です(；ω；)
言ってることが、マッドサイエンティスト。
警察が法の元に脳を見ていいのかって警察だもんいいんだよ。神の領域を侵しているという論点ならおまえも同じだろうが。
「秘密」ではそこまで描かれてはいないかも知れないけど、「脳画像」が究極の個人情報だと捉えたら、捜査上必要があれば令状を取った上で調べられるのは警察の権限でしょうがよ。
そこ、自分と同等に比較してるところがおかしい。冴子がのりうつったの？
あたかも自分の研究至上主義の持論で責め立てる先生の前でほぼ無言で立ち尽くす薪さん…
…を、抱えて連れ出す青木(笑)
うん、青木グッジョブなんだけど、その後の語りもまさにその通りなんだけど、
私には薪さんが自ら責められてるように見えました…
きっと第九編のラストで救われるまで、この人はいつもいつも贖罪を求めていた。自分を罰するために、罵倒されるために、もしかして冴子さんの葬式に敢えて現れたんじゃないかと思ってしまいました。
うん、だから青木、聞いてないよ…(；ω；)
そして後半ですよ！
鳥の巣の中に証拠品(笑)を見つけるってなんか推理小説みたい(*ﾟ∀ﾟ*)
…と思ったら、
薪さんたらそんなところにこだわってたんだ。
鈴木さんが置いとくって言ってた鍵はなかった。雪子がいた。いたたまれなかった。
でも鍵を隠したのは鳥だった。鈴木さんは待ってた。そして、鈴木さんはもう。
薪さんの想いは壮大すぎて、
何十年に一度は戻ってくる彗星。
毎年戻ってくる渡り鳥。
もう戻ってこない鈴木。
もっと命の短い蝉。
そんな中で人は利己的な理由で人を殺し、
僕はつまらない理由で短かった親友との時間を失った。
もうなんかもう、切ないです。
そしてこの、問題提起だけしてお好きに悩んでくれとゆう清水作品真骨頂。
でも薪さん…
あなたは深い愛を秘めた人だけど。聖人じゃないよ？
嫉妬しても、自分の欲を口に出してもいいんだよ？そう、表紙イラストのように！
めちゃめちゃめちゃめちゃ可愛かったよう！
それでもあなたは美しいし、私たちはそんなあなたが大好きです。
あまりに壮大なラストだったため詩的な言い回しになったことをお詫びします(ﾟ∀ﾟ;)
