みなさんご無事でしょうか?

北陸は降ったっつっても例年並みです。
なんか普段降らない場所の方が今回ひどいような気がします。

ウチの前は今日こんな感じ。


晴れ間もあったんですが。
気温が上がったため、逆にぼたん雪。

路面はこれ、まだマシです。要はブレーキかかるかどうかの問題。アイスバーンが一番ヤバイです。



ところで私、なみたろうは
「56豪雪」の体験者です。
雪の怖さを知らねえだろ、的な嫌味に聞こえるかもですが、これ30年以上前の話なので雪国でもババアの思い出話的に嫌がられる話題です。

なみたろうの出身地は同じ北陸の富山県。ド田舎ですが、「おおかみ子供の雨と雪」の舞台となった場所です。育った町は違いますが、まあ、あんなんです。

その年、昭和56年の積雪量は平地で1m超え。いやでももっとありました。累積されるから。

「根雪」とゆう言葉があります。
ギュッと固まって土台になって、春までとけない雪のことです。
私のイメージでは、農協のキャップかぶった凍傷の跡のシミだらけのおじいちゃんが短くなったタバコくわえながら、
「こりゃあ、根雪になるな。」
て言う感じ(笑)

その年は道路の両脇に2m近い雪の壁ができました。家々のまわりには落ちた屋根雪で山ができ、そこを伝って2階の窓から入れました。
雪かきの雪を捨てるための用水路のフタがあちこちに口をあけていて、落ちて溺死や、落ちてきた屋根雪に埋まって窒息死する事故が多発しました。
雪の重みで家屋倒壊、とか村ひとつ孤立とか。
なみたろうは授業で使ったスキーを担いで帰るのが嫌で、履いて帰るとゆうバカなガキでしたが。あ、そうそう、あと田んぼの雪を踏み固めてミステリーサークル作った。


そんなこともありましたが、確実にあれ以来雪は減りました。楽でいいんですけど。
私も、半分埋まった車をまずエンジンかけてから掘りおこしてて、後ろにまわった瞬間マフラーから「バフッ」なんて体験二度と嫌です。
(排気ガスが車内に逆流してたとゆうこと。死ぬとこだった)

ただ、地球どんだけあったまってるんだ?と少し怖いです。そして降らない場所での雪。
夏も異常に暑いんでしょうねぇ…


と、人類に想いをはせたフリをして
実はのんきに夜中にケーキを焼いておりました!(°▽°)



いや小麦粉の賞味期限が。
そしてハンドミキサーもベーキングパウダーもないので、力ワザでふくらませるしかない!!と泡立て器1本と腕力で頑張ったんです。男の料理か。



…2日連続雑記ですいません(´・ω・`)

でも晴れ間に買い物行って作りおき料理作って、あと3日に迫った薪誕のために合間に絵描いてました!
なんとか間に合いそうです。