もうかれこれ1ヶ月、
ドはまりして毎日毎日飽きもせず読み返してるマンガには
「死んだ恋人にうりふたつな人」
とゆうテーマがあります。


この作者前にも別の作品でやってたよな。

それをまぁうまいこと
切なく甘く切なく切なく描くわけで


今日ちょっと、ギョッとした



それやってるわ私



忘れてた記憶が余計なもんまで連れて、
ぐんぐんぐんぐんよみがえった


死んだわけじゃないけど




婚約してた人と別れたあと
薔薇色のはずの未来が突然、崖っぷちに立ってたみたいな、まぁ当たり前
平気なふりして働くのが精一杯だった頃

働いてた店の、調理バイトのフリーターが一人、正社員になりたいって言ったので
じゃあ接客も出来ないとねって
じゃあ私が教えるわって
ウェイターの制服渡して

そう言えばちょっと似てるのは知ってた

更衣室のドアをノックして
「用意出来たあ?」て声かけて
返事を聞いてからドア開けて、固まった。


職場で知り合って付き合って6年半だった、
彼と同じ制服を着た彼が
愛してるって言った彼が
いや別人だしでも彼がああもう違う!!


一瞬で立て直したつもりだったのに

別人の彼が「そんなに似てるんですか?」
ってひどく悲しそうな顔をしたので、
私は自分がそんなに情けない顔をしてたのを知ったんだ


ああ、いや。

肯定とも否定ともつかない受け応えをしたら、
今度飲みに行きましょうって少し笑った



そのあと仕事やめちゃって
それからは精神的ダメージをどうにかするのに必死で
毎日生きるのに毎日眠るのにごはん食べるのに

今思うとそんなこともあったなぁだけど
当たり前のことが辛くて
私の人生にこびりついてた彼を
洗い流すのに随分時間がかかった



結局あのフリーターのコとは飲みにも行かず

ずっと忘れてた


ああマンガのシーンと丸かぶりでびっくりした





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