今更なのかな・・・ | なみたのブログ(親権について考え、共同親権や共同養育の実現に向けて活動中!)

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広報担当<なみた>が、@別府での活動を報告しています。
プラス、個人的な“つぶやきごと”を
つれづれなるままに書かせてもらってます<(_ _)>

先週の@別府交流会に


参加くださったOさんご夫妻。


前日、山口の金子みすゞ記念館に行かれた話をしてくださいました。


金子みすゞの名前やいくつかの詩は知っていましたが


境遇は知りませんでした。


離婚して、子どもを引き取ったものの


元夫に子どもを引き渡さなくてはならなくなった朝、


自殺したことなど・・・


今とは時代が違う中で、


子どものことを思い子どものために命を絶ったみすゞさん。

(ご興味のある方は、ぜひご自分で検索を。)


機会を得て


改めてみすゞさんの詩をみなさんご存じでしょうが、


ご紹介します。


『こだまでしょうか』


「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。

「ばか」っていうと
「ばか」っていう。

「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。

そうして、あとで
さみしくなって、

「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか、
いいえ、だれでも。


こんなこと言って・・・と思われるかもですが、


子どもがいれば、別居も離婚もしない方がいいと思います。


夫婦関係が破たんした場合、


子どものために同居を続けるか、


子どものために離婚を選択するか、


そこは価値観の別れるところで、


他人様が口をはさめないことだと思います。


夫婦関係は、二人にしかわからないことなので、


二人が出した結論に沿うのみです。


そこで問題となるのが、子どもの監護権や親権についてです。


現行の法運用は、継続性の原則に偏重しているため


子の連れ去りや引き離しが横行しています。


それを防ぐ知恵は、持ち合わせないのですが、


引き離された子どもとの面会を交渉するにあたって


みすゞさんの詩を心に留め置いてみては?というのが


今日のキモです。


相手に対してこぶしを固く高く振り上げれば、


相手のガードは固くなります。


「ばか」っていうと、「ばか」っていう。


こだまでしょうか、いいえだれでも。(笑)


まあ、


攻撃していなくても、相手が意固地過ぎて


フレンドリーな関係を築けない私が言っても信憑性はないのかな。


それでも、子ども達には私の思いは伝わっているので、


どんな気持ちで相手に対峙するかは


ポイントだと思うのですが、どうでしょうか?