昨日義父が他界しました。
結婚当初の10年間を主人の両親と生活を共にしました。
結婚してから22年経ちました。

一昨年、大腸癌で手術をしその後、肝臓にも転移が見られました。
義父は、最後の時をホスピスか自宅で過ごすかの選択の時、自宅で最後を迎えたいと希望し、長男夫婦と義母で本人の希望をかなえました。

日曜日にお見舞いに伺ったとき、あまり呂律が回りませんでしたが、私達母娘の会話を聞いて返事をしてくれたり、贈った花束の中に桜の枝を混ぜて花瓶に飾ったときに、それを見てとても喜んでくれていました。

介護を手伝ってくれている長男のお嫁さんからは、お医者さんが後一週間位しか命がもたないかも知れませんとお話されていたことを聞きました。

月曜日から容態が急変し意識もなくなり、水曜日からは飲食を絶ち、自分の生命力だけで自発呼吸していたそうです。
木曜日の夜10時頃、危篤の知らせを受け家族3人で義父の元へ向かいました。

家を出る前から、義父の事を思った瞬間から自分の心臓の拍動が急に激しくなりなかなか元に戻らず怖くなりました。

車中にいる間も激しい拍動が止まらなかったのですが、40分程ただひたすら義父を感じペンデュラムに全てを委ね、そして回り続けました。

本来であれば、長い時間ペンデュラムが回り続けるのはよくない事と教えて貰っていたけれどとにかく、それぞれに回る方向に委ねました。

両親の家に到着した頃、ペンデュラムの動きも止まり、私の心臓の激しい拍動も静かに落ち着いていました。

義父を見たとき、身体全身で自発呼吸をしており凄い生命力だなぁと思いました。
義兄から、先ほどまで本当にいつ逝ってもおかしくない程の状態だったのが急に呼吸が落ち着いて来たんだと話してくれました。

義母からも、「不思議ねぇー あなた達家族がこれから来ると電話があった後から、お父さんは呼吸が落ち着いてきたのよ!」と話してくれました。

義母も疲れており、腰も痛そうに感じたのでそっと腰と肩に手をあてていました。
私の手があまりにも温かかったらしく、気持ちいいと何度も言って喜んでくれました。
レイキヒーリングを義母にしたのは初めてでした。

義父も落ち着いた呼吸状態だったので、夜中の1時過ぎに私達家族は両親の家を後にしました。
帰宅後、3時頃に義兄から電話があり2時頃、息を引き取ったと知らせがありました。

義父は、この一週間で子供達家族に最後の覚悟をさせる為に頑張ってくれました。
私達家族が義父さんに会えるように待っててくれました。

次の日、改めて義父さんに会いに行ったときに、義兄から最後はすーっと呼吸が止まったんだと話してくれました。

私は、今出来る精一杯のヒーリングをさせていただきました。
ペンデュラムのヒーリングもレイキのヒーリングも両親に感謝を込めて出来ました。

同居していた頃は、さまざまな事があったけど、最後はただひたすらお父さんに癒しの光が届くようにと祈る自分になれて良かった。

お父さん、ありがとう。

そしてお母さん、介護を引き受けて頑張ってくれていた義兄夫婦に感謝をこめてありがとうございます。

そして、私に根気強くペンデュラムの使い方を教えてくれる先生、それに付き合ってくれる受講生の方、励ましてくれる助手の先生、そしてレイキマスターの方々へ改めて感謝致します。

いつもありがとうございます。