発症から13ヶ月を経て
現在、脳出血の後遺症として疼痛 ・身体の捻れ などがあります。
入院中、麻痺側の脚・腕の感覚は 今と比べるとかなり薄かったです。
"Brunnstrom stage"という、脳卒中の回復のパターンを示すものがあり、目安のひとつとしているようですが、以下に私の場合を記します。
💊ブルンストロームステージ1: 筋肉が完全に弛緩した状態。ここから始まりました。
ICU、急性期病棟、そして回復期病棟へ移っても、痛みは全く感じていなかった。麻痺側の脚、腕はどこにあるのかが、分からない。
また、「内反」という言葉を知ったのは、入院して、数ヶ月も経ってからでした。
💊ブルンストロームステージ2: 痙性がゆっくりと出はじめて、僅かに、自分の意思で動かす事が可能になってくる時期。
回復期病棟に移ってから、しばらくしてステージ2に移行した。そして入院中はずっと
ステージ2だったと思う。
痛み痒み等の「感覚」についていうと、例えば非麻痺側の感覚を100とすると、麻痺側は"1"か、限りなく"ZERO"に近い。入院中はそんな感じでした。発症から一年を経て、今は"5"とか、"6"、もう少しあるかもしれません。場所によってもまちまちで、違いがあります。
そして退院してから、感覚が少しずつ、少しずつですが 増してきています。今も。
それゆえの脚や腕の "疼痛"
「痛いという事は、感覚が出てきたという事だから、良いじゃないですか~」
とはいうものの… 痛いものは痛いのです。かなり。
麻痺側の腰辺りから大腿そして、ふくらはぎ、足の爪先までがこむら返り状態で、激痛が はしる。
24時間内に、数回起こる。1回の時間は、おおよそ20~30分位です。その間はただ痛みに耐えるのみ、、。消耗するし、思考は一時停止してしまいます。
💊ブルンストロームステージ3: 痙性は より強靭となりシビアな時期。"救い"は、一部 動きをコントロールできるようになってくること、だそうです。
たぶん、現在はステージ3です。
脳卒中後遺症はさまざまといわれますが、入院中は全く想像していなかった事ばかり、退院直後から 目白押しでした。
自分の身体が 捻れてゆく。すごい勢いで。
まるで、見えない強大な力で、自分の頭と麻痺側の足先をつままれて、力いっぱい雑巾をしぼるように捻られて…。容赦ない、、
でも 時間は いくらでもある
色々 ありますが、プラトーは ありえない。
全ては回復の過程です。
時間は いくらでも ある
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