DREAM BOYS 感想続きです。
1幕の拙い感想を読んでいただき、2幕を待ってるとコメ・メッセくださった優しすぎる皆さま…ありがとうございます。
お言葉に甘えて、続きを書かせていただきますね。
私は観劇中にメモは一切取りません。息も絶え絶えなのに、そんな余裕全くないんです
なので、時系列とかおかしいかもです。
しょうがないなぁって、ゆるーくお付き合いいただけたら嬉しいです。
幕間30分で、
ようやく息ができるようになって、涙も落ち着いて、お友達とも談笑。
後半も思い残すことのないようにしっかり見るぞー!できたら泣かないぞー!
そしたらやはり、岸優太って人はね…
そんなこと許してくれませんでした
二幕は『Sad Song』から
岸くんの歌声ひとつで、あっという間に海の底のような深い哀しみの中に連れていかれる。
一気に、幕間なんてなかったかのような胸の痛みに支配されて…息苦しい…。
「悲しみと痛みだけで息をしている」と歌い上げる岸くん。
なんてこと言うの…って、たまらなくて…駆け寄って抱きしめたくなる…
(もちろん駆け寄れないからひたすら号泣している。)
THE WALL
壁フライングです。板への投影でしたね。(キンプリアイランドでは布でしたよね?)
観ていて全く違和感なく、いとも簡単にやってのける岸くんですが…あれだけ安定して走るように飛べるのは、相当なインナーマッスルを必要とするのではないかと。
嶺亜くん、大光くん(で、合ってますか?)も途中からフライングして場面を盛り上げてくれました。
方向転換の際に上着をバサッと翻す岸くんがめちゃくちゃカッコいい…
次のテレビ局のシーンは、 HiHiが歌うミディアムテンポの『DREAM BOY』
ゆうぴーは病室なので…私は4人で歌うver.を先に観て、彼らによく合うしいいなって思っていて。それから瑞稀くんと猪狩くんが2人で歌うのも観て…これもデュオのようで素敵でした。
ゆうぴーの「もうやめてくれ!」までの一連の演技…まぁありきたりのセリフではあるのに、いや、だからこそ、かな。スッと頭に入ってきてくれるので表情や爪先の演技をじっくり観ることができました。
ここから徐々にユウタへの誤解が解けて…物語がすすんで行き、重さが増し劇場内の観客の涙割合が大変なことになっていきます。
チャンプの病室のシーン…2幕のジンは温かさを纏い…死期が近いことをどうしても感じてしまう。
ユウトへ優しく語りかけ、全てを悟り、ユウタへの理解と親愛を見せる。そして…儚く温かく歌うTDB
神くんの演技に涙…
続くシーンでは岸くんが演技で魅せる。
主演2人の別々の場面での演技のぶつかり合いがすごい。
逃亡中、ベンチで休んでいるユウタの顔には疲労がにじむ。(本当上手いとしか…)
マダムがユウタを見つけ、声をかけられたときの驚き方とそのあとの表情も…
「あんた何言ってるんだ…」の「あ」の発声と
「嘘だろ…」の発声が大好きです。かすれたハスキーな岸くんの声に
そこからは…
これまで決して感情を人にぶつけることのなかったユウタの感情を、ストレートに爆発させて演じていて。
ジャニーさんにはこのシーンが見えていたんだろう、と…私は思う。
ユウタは優しく、熱い。
岸くんの歌声は優しく包み込む透明感のある声。
でも
低音の歌声に怒りや哀しみの気持ちをのせた時の熱さは『Get it!』に顕われるようにビリビリと突き刺さる。
たぶん、私の脳内を一番支配してるのがこの曲。
マダムとリカさんの掛け合いがまず胸から下腹あたりに重く響く。さすがとしか言いようがない。
それを下がって見ているユウタの目…ううん、瞳の繊細な動きがすごいの。(良い双眼鏡のおかげでそこまで見えて、本当に買った自分を向こう5年間分褒めたい)
さらに…そこに入ってくるユウタの苦しい想いが歌声を通して客席に伝わり、喉元からどろりと入ってきて、私は息ができなくなる。
このシーン、ユウタを思うと…胸が痛くて苦しくて。
だけど自担・岸優太を思うと…誇らしくて。
いずれにせよ、胸がいっぱいになって思い出すだけで涙がボロボロ出てきます。
逃亡を続けるユウタの落下。
からの、ジンとの天国への階段のシーン。
『THE DREAM BOYS』
2人が迫力を取り去り、透明感溢れる友情を歌い上げる姿は、涙しない人はいないんじゃ…
私、実はShow Time というものが苦手でした。
エンディング『Next Dream』そして『絆』
初観劇の時はわからなくて…
絆だ!!って思ったらもう…優太と勇太の絆に嗚咽
ストーリーの感動をぶった切られる気がして。
けれど、今回のドリボは…全てが計算されていて。
『挑戦者』
『DREAM BOY』
『DREAMER』
『King & Prince,Queen & Princess』
違和感もなく幕がおりるまで感動がずっと自然継続する。
光一くん演出に感謝しかない。ストーリーはわかりやすく、丁寧に丁寧に描かれる友情と家族の再生。
全身全霊の岸くんを観るというのは
こちらも全身全霊で追い続けるということで
初見でないにもかかわらず…私は全く余裕がなくて。息をつくこともできませんでした。
本当に体力使いました。
座っているだけなのに、めちゃくちゃ疲れた
精も根も尽き果てるような思いで舞台と対峙したことなんてありませんでした。
幕がおりると…ふぅっと一息…ようやく呼吸ができて…我に返って…号泣。
何なの、この苦しさ。
苦しくて苦しくって涙が止まらない。
愛してやまない自慢の自担である岸くんが全力で演じているところを目の当たりにすると、
ストーリーに引き込まれての涙と共に、全く違う種類の涙も止め処なく出るということを…今期ドリボで私は恥ずかしながら生まれて初めて知りました。
新生「DREAM BOYS」
この素晴らしい舞台を世に送り出し、届けていただいたこと…本当にありがとうございました。
絶対忘れたくない。
なんとか円盤化を…
私たちに宝物をください。
観劇後に、ユニバーサルミュージックと東宝、それから事務所に要望出しました。
今日、収録が入っていたとか。
希望持ってもいい?まだ安心しちゃダメだよね?
あと、私に何ができますか?誰か教えて…。
残り…8公演
どうか怪我やトラブルなく、千秋楽まで駆け抜けていただけますよう…祈っています。
岸くん…大好きです。