おはようございます!
先日、視野のお話をしたのですが、本日は
その続きのお話です。
視野を広げるとは、自分自身→身近な人→
社会全体→将来世代へと、時間的・空間的に
意識を広げていくことを指していると前回
お話ししました。
視野を広げるためには具体的にどのような
ことをしたらいいのでしょうか。
重要になるのが、「視野とは知識の量ではなく、
範囲で決まる」という点です。
自分以外のものに対して手当たり次第に興味を
持っていても「知識」が増えるだけで、必ず
しも視野が広くなるとは限らないのですね。
視野を広げていくには、次のステップを
踏むことが大切になるみたいです。
① 自分自身を大切にすること
② 意識を鎮め、心を高めていくこと
③ 世の中により深い関心を持っていくこと
視野を広げたいからと言って、自分の考えや感覚はどうでもいいわけではありませんよね。
社会や将来世代、宇宙といった広い視野を
持つ場合も、出発点は自分自身です。
どんなに広い視野で物事を考えるとしても、
自分という存在がその範囲を広げたもので
あることに変わりはないのです。
家族→友人・家族→職場→社会・・・と
視野を広げていく場合、非常に重要になるのが
「本音であるかどうか」という点ですだそうです。
「自分以外の誰かのために」という心がけは
良いですが、口先だけの美辞麗句を並べるのは
むしろ逆効果になりそうですね。
これでは、「言うことだけは立派な人」と
思われてしまう可能性があります。
自分以外の誰かのために、と考えるとき、
そこに自分自身が含まれていなければ空虚な
考えになってしまいます。
誰かを幸せにするために自分が不幸になる、
あるいは、誰かを幸せにすることで自分に
直接の利益が返ってくる、といった考え方を
するのではなく
「自分の幸せの範囲」を広げるために他者の
利益を考えることが結果的に自分の幸せにも
結びつく、といった考え方をすることが
重要なのかもしれませんね😊