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お母さんが我が子に楽しく伝える、とにかく明るい性教育
【パンツの教室】 のじまなみです。
本日はわたしの愛すべき両親の話をしてみようかな~。
わたしの実父、
今は天国で楽しんで暮らしているであろう、ゆっきーは
本当に豪快な人でね。
性の話を、
つつみ隠さず話してくれる人でした。
そう、わたしの性教育の基盤は
すべてこの、ゆっきーによって作られたといっても
過言ではございません。
母のことが大好きで、
母にキスをせがみ
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『何バカなこと言ってんの』とあしらわれても
:
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それでも果敢に抱きつき(^ε^)チュウしようとする父
:
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しつこすぎて母から一発こぶしをくらう
こんなことは日常茶飯事で、
それを見ていた私たち兄弟は
いつも大笑いしてました。
嫌悪感とかは全くなくて、
むしろ仲良しの両親がただただ嬉しくて、
バカだな~父と、愛しく感じていたのが実際の所(笑)
記憶にあるのは保育園時代。
喘息持ちの私は母と同じ布団で寝るのが日課で、
毎夜発作が出ては
病院へ行くっていう生活を繰り返してたんですよ。
なのでね、当然父は一人で寝ていたわけです。
でもね、そんな中、
毎年7月7日になると、
父、ゆっきーは必ずこんな言葉をきりだしました。
なんだと思います(笑)?
『娘よ、今日は七夕だ。
1年に1度、織姫と彦星が愛を語り合う
ロマンティックな日である。
そこで、今日は父と母も愛をはぐくむため、
父と母の寝室のドアは決して開けてはいけない。
立ち入るべからず。』
ってね。
えっ?
つるの恩返しか~い(; ・`д・´)?
って、
突っ込みを入れたくなるところだけど、
おさな心に、何だか邪魔しちゃいけない。。。。
ひそかに、そんな風に思っておりました。
母は、
何をバカなことを言っているのか。。。。
と、なかばあきれ気味で毎回あしらっていたけれど(笑)
父のこの話は
毎年繰り広げられ、
7月7日の恒例話に。
思春期を迎えたときも、
毎年毎年この話をする父、ゆっきーに
『お父さんすきだね~』
と茶化してみても、
『美人な母さんだから当然にきまっとる。』
と女なら一度は行ってほしいセリフを
さらっと言ってのけちゃうのが父の凄いとこ。
この潔さ、リップサービスのうまさは天下一品でね
老若男女問わず、父ゆっきーの周りには
年柄年中ひとが集まっておりました。
他にも、
私たちはお盆の日に徹夜明けにできた子だ。
だから作った日まで覚えている。
こんなことさえ、さらっと言っちゃうんです(^▽^;)
親になると、
ついつい恥ずかしかったり、
教育によくないかな。。。とか、
なんて言っていいか分からないって
真面目になっちゃいがちだけど、
秘め事
としてではなく、
ただある事実として『性』を
たんたんと愛をもって教えてくれました。
だからこそ、私自身
子供は
『愛し合った大人からできるもの』
って、自然にインプットされていた気がします。
よくケンカもしていた両親でしたが、
どこか根っこでつながっていることを
肌で感じ、
母を求める父のふざけた姿は
純粋に嬉しかったものです( *´艸`)。
他にもたくさありますが、
父から受けた性教育で、
私って、愛されて生まれたんだな~
と、親近感を持てた私。
これがいわゆる自己肯定感を
高めていく一番根っこな感じがしています。
我が家の娘たちにも、
愛されて生まれてきたんだって
この根っこ、伝えていきたいな。
そこはまたおいおいと書いていきますね♪
親が自分の生を
愛をもって紡いでくれた。
この事実はとっても大切。
私は
恥ずかしい存在ではなく、愛されるべくして
生まれてきたのだと、