着工は2017年・・・
その頃、わたしは
故郷にUターン移住する理由がなくなり
退職後の住居について
漠然とですが
都内マンションの購入を考えていました。
機会があり、
オリンピック村あと地について
不動産屋さんに意見を聞いたことがあります。
その時は・・・
「首都圏1都3県で新築マンションは
年間3万戸程度の供給。
そこに晴海1か所で4000戸も売り出されたら価格は暴落、おすすめしかねます」
とのことでした。
実際、大手デベロッパーは
リスク分散のため、
なんと11社もの連合を組んで、
この事業を受け、
しかも、東京都から土地は安めに売ってもらい、
転売禁止や法人買いの制限、
サブリース禁止などの制約条項なども
売り切るために
つけなかったそうです。
2017年当初、晴海フラッグは
そのぐらいリスキーな物件と
見なされていたわけです
2019年の売出し時も・・・
東京都も
大手デベロッパーも
町の不動産屋さんも
今日の晴海フラッグの高騰を
想像すらしなかった・・・
後追い講釈を
見てみると・・・
アベノミクスによる大規模金融緩和
で、お金が不動産に流れ出し
同じくアベノミクスの財政政策で
再開発が盛んになり
ある時点から、不動産の状況は一変!
転売禁止や法人買いの制限や
サブリース禁止などの
制約条項か無いことが
投機目的の人々を引き寄せ
こんな事態になったみたいですね。
東京都だって、
都内に暮らす一般の人々に
少々不便でも
安くて、頑丈なマンションを供給するのが
当初の目的だったと思うのですが・・・
おかしなことになったものです。
昨晩、この番組を見て
晴海フラッグのことを思い出し
ブログに書いてみました。
ε-(´∀`; )
2017年から、7年・・・
でした。
花火の思い出教えて!
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昔、リビングの窓から
隅田川の花火大会の花火が見える部屋に
4年ぐらいだったかな?
住んでいました。