CLANNAD 〜AFTER STORY〜第5話 | na-miノと

na-miノと

コスプレ活動中の奮闘記。どこかに行ったり行かなかったり...

『君のいた季節』


幻想世界より
「この光は何なのだろう?」
少女は遊び道具を完成させる
「乗ってみよう」
シーソーで遊ぶ2人
楽しそうな少女
少女と2人空を見上げる
「涙が流せたらいいのにね…」
夕焼け空に映る雲が綺麗

※OP※

日が暮れて闇の中私服で男子寮へ向かう岡崎と渚の2人。
寮から茶トラネコが飛び出す。
鳴き声をあげる
岡崎がネコを捕まえる。
渚「美佐枝さんのネコさんです」
ネコの顔が可愛いw
美佐枝「うりゃーあー」
寮の中では、美佐枝さんが春原に技をかけ中(笑)
岡崎「お前のご主人段々と技のキレが増してないか?」
春原、地に倒れる。
美佐枝「もう二度とあんな事しないわね」
春原「し、しません。誓います...」
美佐枝さん、2人に気が付き態度を変える
美佐枝「あら、古河さんとその彼氏じゃない~いらしてたの?」
場面は美佐枝さんの部屋へ
ネコは岡崎の膝の上にv
痛がる春原。
美佐枝「ちょっとぶつけた位で大袈裟」
春原に対してSな美佐枝さん素敵(笑)
渚は春原におかずの差し入れを持ってきたと告げる。
喜ぶ春原。
美佐枝さんの張り手一発!
春原ダメージを受ける。
美佐枝「お茶入れてあげるから待ってて。そいつを保護してくれたお礼」
春原はネコを勝手にペットショップへ持って行って売り飛ばそうとしていたらしい。
渚「このネコさん、お名前は何と言うんですか?」
美佐枝「名無し」
渚「名無しちゃんですかーわぁーナナちゃんって呼んでいいですか?」
美佐枝「名無しちゃんじゃなくて、名前つけてないの。ついでにそいつ男の子よ。」
手際良くお茶の準備をしながら話す美佐枝さん。
渚「名前が無いんですかーでもこの子美佐枝さんの飼いネコなんじゃ…」
渚とネコが目を合わせる。
美佐枝「そんなつもりじゃなかったんだけどねーいつの頃からか私にまとわりつくようになって。仕方ないから世話しているだけ。」
ここからネコの後ろ姿がアップにv
春原「だったら売っちゃってもいいじゃん~それとも鍋にするとか?」
春原の売る発言でネコは後ろからみて右耳を動かす。
鍋にすると言われて驚いてから、鳴いて岡崎の左肩に飛び逃げる。
美佐枝さん、春原に警告。
冗談と焦る春原。
岡崎の頭の後ろからのショット、落ち着くのかネコの表情が可愛い萌えるv
美佐枝「あんた前からそいつになつかれているわねーどうして?あんたの服はマタタビの匂いがするの?」
岡崎「そんな馬鹿な」
ネコを抱く岡崎、ネコの後ろ姿もGJ!
ドアをノックする音がする。
美佐枝「どうぞ~」
「失礼する」
智代が私服で登場。
驚く春原。
岡崎「智代っ!珍しいな、何しに来たんだ?」
美佐枝「別に珍しくないわよ、坂上さんよく遊びにくるの。」
智代「生徒会長としてのアドバイスを貰いに来ているんだ。丁度良い。岡崎、春原、お前達にも関係する話だ。」
智代も座り話をする。
岡崎に遊んで貰っているネコの動きがリアル!
美佐枝さんは初女子生徒会長として全生徒無遅刻無欠席ウィークなる伝説を達成させた凄いお方であると説明。
美佐枝「懐かしい話ね~」ネコが岡崎の手の中に顔を突っ込んで左手をネコパンチする様子が可愛いよー
智代「どうやって全校生徒を結束させたか聞きたいんだ。私もそれを実現してみたいのだが…」
美佐枝「難しいわよねーここに約2名それを妨害する張本人がいるし。」
しらばっくれる岡崎と春原。
渚が岡崎をフォローする発言。
智代「と、なると問題は春原だな。また部屋まで起こしに行くか?」
丁重にお断りする春原。
智代に起こして貰えるフラグ、自分で折るなよ(笑)
智代「美佐枝さんの時はどうだった?」
美佐枝さんに尋ねる智代。
美佐枝「本当に大した事してないのよ。朝礼の時に言っただけ。1週間無遅刻無欠席を目標にしましょうって。そしたらみんな面白がってのってくれたの。」
智代「それだけなのか!」驚く智代。
美佐枝「まぁ、ひとつ言えるとしたら闇雲に頑張り過ぎないのが良かったのかな」
智代「…どういう事だろうか?」
美佐枝「一人で躍起になると反発する人も出るでしょ。気負い過ぎは禁物って事。」
智代「なるほど、為になる話だ」
美佐枝さんは深良い事言うなぁ
またドアをノックする音が。
美佐枝「今日は千客万来ね。どうぞっ」
入って先客の多さにビックリする寮生の男子。
例の件=初デートの場所を相談していたらしく、廊下で美佐枝さんは町内の秋祭りはどうかと提案する。
美佐枝さんに感謝する寮生の男子。
その話をドア越しに盗み聞きする春原。
それに気付きドアに一発おみまいする美佐枝さん。
美佐枝「何してるのかなぁ?」
渚が春原が盗み聞きして楽しんでいた事を告げる。
美佐枝「天罰!!」
すかさず美佐枝さんのバックドロップがきまる。
部屋の隅に春原のボロ体が収まる。
それを見るネコ。
しっぽの動きに注目っ
渚「美佐枝さんって色んな生徒さんに頼りにされているんですね」
智代「素晴らしい。私も見習いたいものだ。」
美佐枝「なんだか昔からよく色んな相談事持ち掛けられるのよーまったく」
岡崎「人望があるって事だろう。うちのクラスにも美佐枝さんのファン多いぜ」
美佐枝「人気があるのは嬉しいけどね。私みたいに叱ってばかりの女のどこがいいのかしら?」
疑問に思う美佐枝さん。
岡崎「」叱ってくれるところもそうだけど、それだけじゃなくて心配もしてくれるところがいいんだよ。それに前にラグビー部の奴が言っていたけど美佐枝さんって石鹸の良い匂いするって。むさい男子寮の中じゃ憧れの存在なんだろう。破棄だめにするってかさ。」
美佐枝さんの表情が変わり“彼”の事を思い出していた。
ネコが移動する。
美佐枝「叱ってくれて…心配してくれて…それに良い匂い」
ネコが右手を舐めて顔を洗って美佐枝さんを見つめる。
ネコの目が“彼”を感じさせる。
岡崎「どうしたんだ?」
美佐枝「あ、何でもないの。昔同じ様な事言われた事があってね。それを思い出しただけ」
美佐枝さんを見つめ続けるネコ。
目が純粋で綺麗。
みんなで智代を寮から見送りする。
丁寧にお礼を言う智代。
美佐枝さん、ストレートに邪魔だから部屋に帰りなさいと春原に促す。
古河さん達に話があるとの事。
再び美佐枝さんの部屋に岡崎と渚がお邪魔する。
寮生男子と同じ秋祭りのチラシを岡崎に渡す。
美佐枝「そう、春原が言ってたわよーあんた古河さんの事滅多にデートに誘ってあげないらしいって。」
驚く2人。
美佐枝「そんな事言っていると他の男に古河さん拐われちゃうわよ」
図星の2人。
美佐枝「ほら、あんたなんかにこんな事言ってくれる女の子他にいないわよ。」
岡崎「何で今そんな話になるんだよ。」
と叫ぶ。
美佐枝「あんた達見てたら思い出したのよ。過ぎ去った青春時代をね。」
渚「美佐枝さんまだまだ全然お若いです。」
と誉める。
美佐枝「ありがとう。でもね私はもういいの。今はこうしてあんた達みたいな若い人の面倒を見るのが役目なの。」
うつむく。
お茶を入れに行く美佐枝さん。
岡崎段々眠くなる。
美佐枝さんと渚は話をしている。
ネコが岡崎の方を向いている。
声「いいかい、よく聞くんだよ。このお守りには光が入っている。一つだけ願い事を叶える光なんだ。お前は今からこれを持ってあの人の元へ行く。そして彼女の願い事を叶える。わかったかい。」
ネコの目がアップに。
場所は変わって季節は夏。
下校の時間。
彼の見る先には光坂の女学生が一人誰かを待っている様子。
彼は歩き出す、彼女の元へ。
女学生「あ、五十嵐くんも今帰りぃ?」
五十嵐「あぁ、相楽も?」
相楽「うん、偶然だね。あのさ、もし良かったら…」
五十嵐「そっちの子は?別の学校みたいだけど。」
相楽さんが振り返ると彼が立っていた。
五十嵐「もしかして彼氏?邪魔したら悪いね。また明日。」
その場を離れる五十嵐くん。
彼「あの、相楽美佐枝さんでしょ」
相楽「あんた誰よ?」
怒り気味に聞く。
彼「志摩かずき。見覚えあるでしょ」
笑顔の彼こそ志摩くんキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!
てか美少年
原作には一切姿出さなかったのにまさかアニメで声付きで現れるとは(苦笑)
女学生美佐枝さんもアニメで登場とは嬉しいねー
あと五十嵐くんメガネ男子イケメン

───CM────

早歩きする美佐枝さん。
志摩「ねぇ、待ってよ」
追いかける志摩くん。
相楽「待たない。私はあんたを見た事もないし、恩返しされる覚えも無いの。」
怒り気味の様子。
志摩「そっちには無くてもこっちにはあるんだよ」
足を止め振り返る美佐枝さん。
相楽「そっちにあっても、こっちには無いの!大体あんたのおかげで…」
志摩くんに技をかけながら
相楽「五十嵐くんに勘違いされちゃったじゃないのよっ」
志摩くんダメージ(笑)
相楽「もういい、帰る!」
志摩「ま、待って!願い事を言ってよ」
相楽「願い事?」
引き止めようとする志摩君。
志摩「僕は君の願いを叶えに来たんだ。だからそれまでは帰れない。」
相楽「じゃ、目の前から即効消えて」
志摩「えっ!?」
相楽「不満?」
志摩「そりゃ、それが願い事なら居なくなるけどさ。でもそんなんじゃ気が済まないと言うか…あれだけお世話になったんだから」
美佐枝さんは仕方ないなとばかりにため息。
川沿いのベンチに座る2人。
志摩「僕が小学生の時だよ。確か君はお母さんが入院していてそれでお見舞いに来てたんだ。その時病院の中庭に居た僕を君が励ましてくれた。覚えてないかな?車イスに乗ってネコを抱いていたんだけど。」
夕景に映る水鳥が綺麗
相楽「思い出した。」
志摩「本当っ!?」
相楽「でも私何もしてない。ちょっと話をしただけじゃない。」
志摩「そんな事ないよ!君のおかげで凄く勇気付けられたんだから」
相楽「私、どんな事言ったの?」
志摩「えっーと……忘れた。」
ずっ転ける美佐枝さん。
志摩「でも感謝してるのは本当だよ。だから恩返しがしたいんだ。」
相楽「じゃ、ジュースでもおごって。」
志摩「えーぇ」
相楽「それで十分。だって本当にそんな恩に着せる事してないもの。」
志摩「あのさぁ、いいかい。願い事は何でも叶えられるんだ。僕はそういう力のある物を預かっている。だから遠慮しないで本当に叶えたい願い事を言って欲しいんだ。」
相楽「何よそれ。魔法のランプか何か?」
志摩「ランプじゃないけど、そういう風に言われたんだ。」
相楽「誰に?」
志摩「えっーと…さぁ?」
ため息まじりに話す美佐枝さん。
相楽「…貴方って変わっているわね。それにロマンチスト。私悪いけどそういうの信じられない質なの。」
ベンチから離れ歩き出す美佐枝さん。
相楽「わざわざお礼を言いに来てくれてありがとう。病気が治って良かったわねーそれじゃ元気で」
別れる2人。
翌日校門前で美佐枝さんを待つ志摩くん。
サキとユキと登校する美佐枝さん。
志摩「おはよう!」
足を止め怒りが込み上げてくる美佐枝さん。
サキ「美佐枝、誰この子?」
ユキ「可愛い~じゃない。五十嵐くんやめてこの子にしたの?」
技をかけながら、
相楽「校門なんかで待ってんじゃないわよ!」
サキとユキを先に行かせて木陰で話をする2人。
相楽「サキとユキに勘違いされちゃったじゃない!噂が立ったらどうするの!」
志摩「勘違いって?」
相楽「あのね、貴方は男の子で私は女の子。想像つかないの?」
志摩「あぁそうか!相楽さんって五十嵐くんの事好きなんだよね?」
相楽「んっ!…凄い直球で言ってくれるわね…」
志摩「相楽さん美人だから大丈夫だよ。そうだ、告白しょうよ。僕もついて行くからさ♪」
相楽「どうして…どうしてあんたに付き添われて告白しなきゃなんないのよ!」
技をかける美佐枝さん。
志摩「いっ痛い…」
相楽「あのね、あんた私の願いを叶えに来たんでしょ。なのに邪魔してどうするの!」
志摩「じゃあ願いは五十嵐くんと結婚する、それでいい?」
少し考え美佐枝さんが答える。
相楽「そんなの駄目よ。」
志摩「どうして?」
相楽「他人の心を操ったりしちゃ駄目…」
美佐枝さんが下校してくるのを待つ志摩くん
志摩「おかえり~」
技をかける美佐枝さん。
志摩「いきなり酷いなー」
相楽「校門で待つなって言ってるでしょー」
サキ「美佐枝本当にこの子につきまとわれているんだねー」
ユキ「志摩くんだっけ?あのね、美佐枝には好きな人がいるの。こんな所五十嵐くんに見られたら…」
五十嵐「俺が何?」
颯爽とメガネ男子五十嵐くん登場。
五十嵐「おぅ、相楽の彼氏じゃん。俺にも紹介してくれよ。」
慌てて弁解する美佐枝さん。
相楽「ち、違うの。全然そういうのじゃないの。」
夕暮れ時ベンチに座る2人。
相楽「ちゃんと分かってくれたかな?」
志摩「大丈夫だよ。五十嵐くんもきっと相楽さんの事好きになってくれるよ。」
相楽「あんた本当不思議よね。」
志摩「何が?」
相楽「私が他の男の子を好きでも、妬いたり嫌な気分になったりしないの?」
志摩「あっ、うん。…多分そういう事に疎いんだと思う。」
相楽「…そういう所は嫌いじゃないな。なんか純粋でいいねって話。」
湖を見つめる美佐枝さん。
同じく湖を見つめる志摩くん。
雨の中、傘もささずに校門で待ち続ける志摩くん。
傘が差し出されると、横には美佐枝さんが。
相楽「あんたは風邪ひきたいの?」
空き教室に連れていかされ、志摩くんの世話をする美佐枝さん。
志摩「うわーわー」
頭をタオルで拭かれて驚く。
相楽「まったくーせめて傘くらい用意しときなさいよ。」
志摩「雨が降るなんて思わなかったんだよ。」
相楽「あぁーなんでこんな奴の世話してるんだろ、私。」
志摩「ごめん…。」
相楽「謝る位なら世話焼かせないでよ。ほら、ジャージ借りてきてあげたから着替え。」
と男子から借りたと思われる緑色のジャージを紙袋から取り出し志摩くんに手渡す。
志摩「うん。」
相楽「本当にもうー。何でも叶える力があるなら雨位止ませられないの。」
志摩「それは駄目だよ。願い事はひとつだし、それは相楽さんの為に使うんだから。」
相楽「はぁー。何でそんなに恩に着てくれるのかねぇー。何話したかも忘れてい
るくせに。」
志摩「多分内容じゃなくて話せた事に意味があったんだよ。相楽さんって前向き
だから。」
相楽「まぁそれはよく言われるわー」
志摩「そういう相楽さんに会えてそれで頑張る事が出来たんだと思う。だからや
っぱり相楽さんのおかげなんだ!」
チャイムが鳴り出す。
教室のドアを開ける美佐枝さん。
相楽「授業だからもう行くわ。後でこっそり抜け出すのよ。」
志摩「うん。」
空き教室を離れる美佐枝さん。
雨が止み、放課後の校門にジャージ姿で待つ志摩くん。
五十嵐「おぅ、相楽の彼氏じゃん。またあいつの事待っているの?」
メガネ男子五十嵐君登場。
志摩「あの、ぼく相楽さんの彼氏じゃないです。」
五十嵐「…そうなの?」
志摩「はい、相楽さんには好きな男の子がいるそうです。」
五十嵐君は悩んだ挙げ句、
五十嵐「あのさ、ちょっと頼まれてくれるか?」
志摩「あっ…」
さっきと同じ場所、浮かない顔で待つ志摩くん。
相楽「どうしたの?湿気た顔して。」
美佐枝さんが声をかける。
相楽「もしかして本当に風邪ひいた?」
ううん、と首を振る志摩くん
相楽「じゃあ、どうしたのよー悩み事?」
美佐枝さんの顔を見る志摩くん。
五十嵐君とのやりとりを思い出す。
五十嵐「相楽の気持ちは分かっている。でも俺にはこうして彼女が居るし…。今
のうちにそれとなく伝えてやって欲しいんだ。」
彼女「五十嵐君みんなに良い顔し過ぎるんだよ。」
仲良く並ぶ五十嵐君と彼女。
五十嵐「しょうがないだろ、性分なんだ…だから頼むよ。なるべく傷付けないようにさ。」
五十嵐君に頼まれてしまった志摩くん。
相楽「ほら、何があったのよーお姉さんに相談してご覧なさい…もしかして恋でもした?」
歩道橋の上、夕暮れ迫る中にいる2人。
志摩「そうかもしれない…。」
相楽「えっ、マジ?今かなり適当に言ったんだけど…でもそれでどうして落ち込んでいるの?」
志摩「それは…僕はその人に悲しい報告をしなければいけないから。」
相楽「どういう事?」
志摩「その人には他に好きな男の子がいて、でもその男の子にはもう彼氏がいるんだ…それを伝えてくれって頼まれた…。」
相楽「なんかややこしいのね…。でもそれってチャンスじゃない!」
志摩「えっ!」
相楽「その子が失恋のショックで落ち込んでいるところを慰めてあげればあなたの事好きになるかもしれないじゃない。」
車が通る。
志摩くんは悲しみを堪える。
相楽「ほら、志摩くん凹んでないで前向きに考えましょうよーねっ、これって絶好のチャンス…」
志摩「そんな事思える訳ないよ。」
叫ぶ志摩くん。
相楽「えっ…。」
志摩くんがゆっくり美佐枝さんの方を向きながら、
志摩「相楽さんが僕の立場だったらそう思うの?思えるの?その人の事好きなのに!その人が悲しい目にあって、チャンスだなんて…。」
泣き出す志摩くん。
相楽「ごめん、ごめんね。私の周りにいる子ってみんなそういう風に前向きに考えるやつばっかだから…。」
美佐枝さんは見てしまう。
五十嵐君が彼女と仲良く歩いているところを。
志摩くんも確認してしまう。
相楽「志摩くん…さっきの話…そうか、私バカだ。」
美佐枝さんの方を向く志摩くん。
泣きじゃくる志摩くん。
相楽「何であんたが泣くのよ…。」
志摩「分からない…。」
泣き続ける志摩くんを残したまま、美佐枝さんは立ち去る。


次回予告
曲からして悲しい。
多分美佐枝さんの話は次回で終わりみたいです。