先週の末っ子の学校に行かないことは
わたしの心をグサグサにしていました


今まで末っ子が学校に行けなかった理由は
対外的なことが多かったです


クラスメイトの理不尽ないじわる
クラスメイトの心ない言葉
教科担任のモラハラカスハラな態度
などなど

その度に原因を考え
学校と付き合い
末っ子の気持ちを整えて
過ごしたきました

末っ子の気の持ち方と思えることも実はありましたが、弱っている気持ちではそもそも立つことはできないと‥
学校カウンセラーのもと、末っ子に寄り添う方法で過ごしていました


しかし今回は
末っ子の自分自身とか向き合い方でした

それなので
末っ子が自分で考えて動くことが
解決へと進む道でした


しかし末っ子は
それを拒否

先に進むために一歩踏み出すことをせず
今いる立ち位置に止まるというものでした


未来の自分が今の自分を見たらどう思うだろう
立ち止まっていることを残念と思うかもしれない
今できることをやってみようと思わないかな‥

そう話してみたところ

やってみようと思わない
休みたい


それが末っ子の答えでした



自分がやりたい!目指したい!というから
共に進もうと思っていたことが
目指す本人が止まってしまったら
どうすることもできません

ここまでサポートしてきた時間
その時間のために自分が犠牲にしてきたと
それを思うと私の心がぐちゃぐちゃになってしまいました


家事も仕事もやる気が起こらず
生きる意味も正直わからなくなりました


家事が出来なくなったことで
まずは食の世界が止まったわが家

キッチンがシェアハウスと化しました

最初に帰ってきたのはおーさん
おーさんはひとりでキレてましたね〜
末っ子に当たっていましたよ

グルーは帰ってきて何も食べなかったです
作るのがめんどくさいのと他の気持ちもありました

エリーちゃんは普段通りでした
自分で残りご飯を温めて
冷蔵庫の中にあるものでおかずを作って食べていました

三者三様です



翌日の朝
何もすることができずにいました

おーさんは自分でご飯をつくり
エリーは食べたか食べていないかわかりませんでした

グルーは昨夜も今朝も何も食べていません

声をかけると
このまま、俺が死ねば
1人分楽になるでしょう

この言葉が返ってきました


子どもはいつまでも小さくはありませんが
大きくなっても子どもは子ども
それを感じました


グルーは今日
大学で大切な試験があったとのこと
その勉強がしたいのに
家の中がぐちゃぐちゃで
一分一秒無駄にしたくないのに
ご飯は作れない‥ 
そんな心境だったそうです


グルーは大学に行ってから
自分ガンじた見解をラインに書き送ってくれました

とても成長したお兄ちゃんの姿で末っ子を感じていたこと
そしてわたしのこともとても心配してくれました

その言葉で
いつもの心を取り戻したわたしがいました


今まで適当に皿洗いしていたエリーちゃんも
自分から皿洗をしてくれたり
家事は『手伝うスタンス』だったおーさんも
自分のこととしていくつか家事をおこなうようになりました

家族の危機ではありましたが
家族がそれぞれの立ち位置をみなおす
そんな時間となりました