人生を歩む時
失敗をしたとき
みなさまはどうしますか?

そのことを振り返り
反省したり
はたまた失敗してもしかたないか爆笑と開き直ったりキラキラ

失敗がどのようなあんばいかは人それぞれなのですが、失敗の先に体と心が動けなくなることは少ないかなーと思われます


しかしそれが挫折となると
人間の心と体のダメージは大きくなると感じています



わが家の子どもたちをみていて
それぞれに挫折を経験しました

エリーちゃんの挫折は
中学校の友達たち
スマホの台頭で、スマホを持たなかったエリーは心を病みました
その後、学校に行く選択をしてくれましたが、心から心を通わせる人はほぼいませんでした
幸い弟が同じ学年なので、学校な同じ階にいてくれることは安心に繋がったと思います

そんな息子が大学生
グループワークではリーダーとして司会をしながら流れを作っていると話してくれました
ただ、それはその時間だけの友達
プライベートの時間にはその人たちと絡むことはありません
なので、大学生活を1人で過ごしているようです


グルーの挫折は高校の部活動
バレー部での人間関係でした
退部を決意するまでの間、1人で悩みながら退部を決めた時に気持ちを聞きました
理不尽な先輩との時間
あと半年乗り越えたら先輩たちが引退すよと話しましたが、その半年が彼は苦痛の時間であると判断
その気持ちを優先しました

バレーが嫌いで辞めたわけではないとのグルー
最近社会人バレーをみに行ったのですが
気持ちと体がソワソワしているのが見てとれました



末っ子の挫折は新体操と野球部でした
中学一年生の時
週6の野球部、週3の新体操の練習、週末のラグビー
そして、中学の新しい勉強がはじまり、全てをこなそうと乗り気だった末っ子

最初の挫折や野球部でした
兄の道具を一揃え、練習ユニフォームが家にあるからと着ていくと、生意気だと扱われ、立場が悪くなりました
とはいえなんとか気持ちを立て直しながら練習していましたが、クラスでの心ないいじめの中に野球部の子がいたことで、野球部に行けなくなりました

新体操の挫折は、はじめは監督との意思の疎通がうまくいかない日々
話し合って疎通ができるように改善できたのですが、その後は辞める原因になったのは、監督に気に入られようとする親子たちの様子が酷くて
子どもの心にはそれが醜くみえたようです


わが家の子どもたちは
正々堂々戦えない相手があわないようですね

スマホで会話を終わらせていたクラスメイトたち
バレー初心者を教えずにしごく先輩たち
子どもをレギュラーにしたいからと監督に媚を売る親たち

このブログを書いていて
ハッとしましたびっくり


子どもたちの挫折した理由が相手側からしたら、正当的な理由なのでしょう

しかしながら
わたしたちのようにとらえることも正当なのです


挫折をしましたが
学校の先生として教壇に立ちたいのでその勉強をするために大学へ進学したエリー
バレーをもう一度やってみたいとチームに体験を申し込んだグルー
全てを整えてラグビー1番に絞った末っ子

それぞれが『挫折』を自分に受け入れて心を整える道を歩んでいるとわたしは感じています



学校にいけないことが人生の終わりだと考えるのは昭和世代の大人です
その気持ちが出てきてしまうのは
人と一緒でなければならないと言う
勝手な妄想です


子どもたちはひとりひとり
それぞれの価値観を持ち全力で生きている人間です
そのために、その学校似合わないことやその地域に合わないことがあります

合わなければどうしたら合うのかな〜?と考えることや、合うところにマッチングをする
そんな感じで考えながら進めていって欲しいなーと願います


挫折したことをそのままにしないことが
人生を歩む子どもたちに必要で重要なことと
わが子3人を育てていて感じていることです