学校に行かないことは
悪いことではない

そう言いながらも

末っ子の心には
不安があった朝


学校を休んで
心落ち着かないまま
体調の良くない末っ子は
午前中寝てしまいました


起きてからクラスがインフルエンザで学級閉鎖になったと話すと、少し気持ちが緩みました様子

お兄の試験があったので
学校休んでくれたことが
ウイルスを家に持ち込まなかったかも爆笑と話すと‥
気持ちがだいぶ楽になったようです



末っ子が、録画していたものの中から何かを見ようかなー?というので

『ブライトン・ミラクル』をチョイスして2人で見ました



この映画はラグビーのドキュメント映画
2015年ワールドカップの時
日本が南アメリカに奇跡の逆転をしたことを映画にしたものでした


2015年のワールドカップは五郎丸歩さんが一躍有名になった年の試合照れ
ドラマノーサイドゲームやキャスターとして活躍される廣瀬さんが日本代表として参加していました
そして不動のキャプテン、リーチ・マイケルが誕生した時でもあります


この3人の成長や葛藤をおりこみながら
監督に就任したエディー・ジョーンズ
選手、スタッフを織り込み話が進みます


サポーターは知り得なかった彼らの状態
そして背景

勝ちに行くために死を目の前にするほどの練習量を目にした選手たちがどのようにしてマインドを変えていったのか
エディーとリーチは人種差別や怪我をした後にどのようにして乗り越えて行ったのか
2015年までの道のりをドキュメントスタイルで綴られていました


いじめをうけて心が傷ついた末っ子

自分は何をしてもうまく行かないんだと
一歩を踏み出せない心を持ってしまった彼にとって、ブライトン・ミラクルはさまざまなことをなげかけてくれました


映画の最後に
『信じる力』というワードがでてきます

この言葉の力は大きいなと感じました

どうぞこの映画を見ていただいて
信じる力のパワーをみなさんも感じていただけたらと思います


人の未来は過去の点と線で結ばれている
その先に未来があるということ

日本ラグビー躍進は
この映画の頃から始まっているのかも
ふと、そう感じました


昨今のラグビー人気は
今起こったものではないなと
過去からの積み重ねがあったからと
再度感じます


現在日本にたくさんの世界のラグビー代表選手がきてくれています
ワールドクラスの選手を、外国に行かずに見ることができるなんてアップ
本当最高の時だと思います


強くなることは1秒ではできません

強くなるために強くなるフリではならないということ

色んな意味で
末っ子の気づきになる映画となったようです