11日宝塚大劇場の雪組公演千秋楽を映画館でライブビューイングしました。 
全くチケットがとれずライブビューイングです。

演目が「ベルサイユのばら」フェルゼン編
彩風咲奈さんの退団公演。
チケット取れない率が格段に上がるのは仕方ないですね。

フェルゼン編なので、フェルゼン(彩風咲奈 あやかぜ さきな)の登場が早い。仮面舞踏会でマリーアントワネット(夢白あや ゆめしろ あや)と出会う。無礼な態度をオスカルに咎められる。この3人を軸に話は展開していく。
いささか「ベルサイユのばら」のダイジェスト版を見ているような気になる。

オスカルとアンドレがバスティーユで戦死する場面がなくて、見せ場なのに、と思っていたらジェローデルの懐古シーンとして
登場。
オスカル(朝美絢 あさみじゅん)とアンドレ(縣千 あがた せん)の仲も「ベルサイユのばら」を知っている人なら理解できるけれど知らない人は、いつからそんな仲になっていたの?と戸惑いそう。

行け行けフェルゼン(歌は「駆けろペガサスの如く」というタイトル)、必死に馬を走らせるフェルゼン。影コーラスが風雲急を告げている。

マリーアントワネットは、逃げることを選ばない、わかっているけれど、切ない。
ベルナール(華世京(かせ きょう)はフェルゼンと共にマリーアントワネットを救おうとするがロザリー(野々花ひまり)は、
フランス王妃の誇りを全うさせてほしいと
二人をとめる。

断頭台に向かうマリーアントワネットの神々しい様に涙する。
夢白あや、特に投獄されてからの演技は圧巻でリアル感が漂う。

悲しみにくれるフェルゼン。

千秋楽の終演後は彩風咲奈のサヨナラショーだ。
あの次元が(ルパン三世で演じた)凛々しく立派になって宝塚大劇場を去っていく。

セラビ・アデュー
ありがとう❗️彩風咲奈‼️