「家を失うということ」
先日は #マスクに想いを クラウドファンディングにご協力下さいました皆様、本当にありがとうございました。
お陰様で目標を達成し、1,102,000円の成功をおさめ、医療現場に19,750枚のマスクが届けられました。
この企画を応援するための、アーティストからの応援プロジェクト #ボイスでマスクを病院に にて、アーティストの皆さんと応援作品を創らせていただきましたが、今まで「アートとは?」という概念が曖昧だった私にとって、確かな形で芸術の意味がわかり、改めて表現することの意義を見出すことができました。
同じくクラウドファンディングサイト「レディフォー」を見ていましたら、気になるプロジェクトがありました。
それがこちらです。
NPO法人 抱樸様のクラウドファンディングです。
https://readyfor.jp/projects/covid19-houboku
コロナウィルスによる緊急事態宣言で、私も4月には一旦ほとんどのお仕事がストップしました。
「このまま仕事が無くなるのでは?」と多少の危機感を覚えたものの、ありがたいことに以前から取り組んでいました自宅スタジオでの収録が着目されたこともあり、私個人としてはお仕事が減ることはありませんでした。
ですが一方で、仕事やバイトが無くなり、食べるのにも困り、家も失う人がいらっしゃるのだと知りました。
ウィルスは、生命を奪うだけでなく、健康な人の生活にまで影響することを、頭のどこかでは分かっていながら、きちんと想像して、考えることができていませんでした。
職を失うということ
家を失うということ
人の尊厳を失くしてまでも生きることは「辛い」という言葉だけで片付けられないと想像しました。
NPO法人「抱樸」様は、ホームレスとなった人々に、安心できる家を届け、自立への手助けをされている皆様です。
今回のコロナウィルス対策では、全国10団体と協力して、日本各地に「支援付き住宅」を準備しようとしてくださっています。
これまでより多くの人々がホームレスとなってしまう悲惨な現実の中、困っている人に手を差し伸べてくださる方々がいらっしゃることを、恥ずかしながらこのページで初めて知ることができました。
自分や家族が家を失ってしまったら?
と、居ても立ってもおられず、できることをしようと考え、友人たちに協力を仰ぎました。
皆、忙しい中、時間をやり繰りして、1つのアートによって抱樸様の活動を知ってもらうために、心を1つに制作してくれました。
無償と分かっていながら、私の想いに賛同してくれた友人アーティストたちには、本当に心から感謝しています。
私達のこの作品「ぬくもりを抱いて〜Amazing Grace〜」は、本当に小さなことですが、これを観て聴いて、何か少しでも心が動くことがありましたら、このクラウドファンディングにご協力いただけないでしょうか?
抱樸様のサイトをご覧になり、ご自分たちにもウィルスの危険があることを知りながら、人のためにと活動しておいでの方々がいらっしゃることを、お知らせいただけないでしょうか?
コロナウィルスにより、私は芸術の力と真実の意味を理解しました。
日本にはまだ根付いていない、寄付の概念。
「与える、与え合う、支え合う」ということの価値が多くの皆様の心に伝わり、みんなでこのウィルスに打ち勝てますように。
まだ危険な毎日が続いていますが、どうか、健康にお気をつけてお過ごしください。
私も世界に目を向け、私のできる形で支援を続けて参ります。
一緒に、がんばって生き抜きましょう。
中川奈美
NPO法人「抱樸」サイト
https://www.houboku.net/
クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/covid19-houboku
抱樸クラウドファンディング応援ムービー
「ぬくりを抱いて〜Amazing Grace」