これは、誰しもが経験する事．．．、
かもしれない辛い場面です．．．。
かもしれない辛い場面です．．．。
もし、今日の試合、
あなたの息子が失点に絡んで
しかも、その失点のせいで
チームが負けたら．．．
大会のレベルが上がれば上がるほど
それに比例して
チームの落胆も大きくなります。
こんな時、あなたの息子は
どんな気持ちでしょうか？
試合中には、失点後に
『おい、何やってんだ！』
『ちゃんとやれよ』
と、チームメイトから
言われたかもしれませんね。
試合が終わってからも、
悔しくて、涙が出てきた
かもしれません。
私の長男も、小学校１年生の時には、
練習中に上級生(３年生)に
１対１の練習で負けるたびに
いつも泣いてました。
年度末には、記録会というイベントを
ウチのチームは行うのですが
リフティングも、キック力も
キックターゲットも
下から数えたほうが早い順位で
記録が出せずに泣いてました。
運動会でも、
チームが負けたため
閉会式で泣いてました。
もし、今日の試合で、
あなたの息子が失点に絡んで
しかも、その失点のせいで
チームが負けたら．．．
息子にとってもショックでしょうが、
親にとっても、かなりショックな出来事、
いや、
大事件
かもしれませんね。
こんな場面には、
一度たりとも遭遇したくない
と考えてる親が
多いかもしれません。
こんな時、あなたは
どうすれば良いと
思いますか．．．？
私だったら、
ガッツポーズ
です。
もちろん、まわりの目もありますので、
本当にガッツポーズはやらずに、
やるのは心の中で
ですよ。
もう、内心は大喜びですね。
？？？
ついに、なおみんは
気が狂ってしまったか、
と思ってしまったそこのあなた！
大丈夫です。
決して、狂ったりはしていません。
物凄く、まじめに話しています。
今から、その理由を説明しますね。
なぜ、あなたの息子が失点に絡んで
しかも、その失点のせいで
チームが負けたのが
大喜びなのか？
それは、
チームの勝ち負けを
決める場面にいたから
です。
別の言い方をすると、
チームの勝敗を
決めたのです
残念ながら、
今日の試合には
負けてしまった。
その内容は、
息子のミスからの失点
だったかもしれません。
または、
息子が大事な場面のシュートを外し、
その後流れが変わって逆転された
のかもしれません。
でも、
決定付けた
まさにその瞬間に
あなたの息子が
その場面にいたのです
これは、
チャンスの場面に遭遇したのです。
ほかの誰でもない、
あなたの息子がです。
サッカーの神様は、
あなたの息子に
チャンスを与えてくれたのです。
ほかの子供には、
そのチャンスさえ
与えられなかったのです。
あなたの息子は
チームの勝敗を決定付けた存在
になったのです。
つまり、今日の試合では
チームの中心だったのです。
これが、大喜びでなければ
何だと言うのですか？
残念ながら、
今日は結果が出ませんでした。
チャンスをものにできませんでした。
でも、
もう一度よく考えてみてください。
もしも、あなたの息子が、
そのチャンスをものにして
結果が反対になっていたら．．．
息子のミスから失点
だったのが
息子のファインプレーで
失点を防いだ
場面に変わるのです。
そうなれば、
当然、結果も変わってきますよね。
最低でも、
負け → 引き分けになるのです。
あるいは、
そのプレーが引き金となって
流れが変わり、
大逆転したかもしれません。
息子が大事な場面のシュートを
外したから
だったのが
息子が大事な場面のシュートを
決めた
に変わるのです。
決勝点を決め、
マン・オブ・ザ・マッチ
間違いなしです。
今日の場面は、
まさに、そんな場面だったのです。
あと少しで、
ヒーローになれた場面だったのです。
あと少しで、
成功した場面に遭遇できたのです。
失敗の数が多いほど
成功に近づくのです。
成功は、
失敗の数に比例するのです。
だから、
ガッツポーズなのです。
(心の中でだけですよ)
私の尊敬する元選手のひとり、
バスケットボールの神様と評された、
マイケル・ジョーダンの
名言です。
高校時代は
代表チームの選考から漏れた
9,000回以上シュートを外し
300試合に敗れ
決勝シュートを任されて26回も外した
人生で何度も何度も失敗してきた
だから私は成功した
まず、親であるあなたが
今日の場面の
本当の意味を理解してください。
これは、指導者でさえ、
本当の意味に気が付かない
人もいるぐらいなので。
そして、息子に
今日の場面の
本当の意味を
教えてあげてください。
、、、、、、、
長くなったので、
次回の記事へ続きます。