皆さんこんにちは、NAMIです。
5日ぶりのUPですねぇ。
とは遊んでいたワケではありません
モントリオールは暑い日が続いていましたが、昨日・今日と雨模様で涼しいです。
今日まで雨で、日曜日は再び太陽が戻って来そうです
さて・・・火曜日は1日通訳のお仕事をしてきました。
今回のお仕事はギターを製作しているアトリエにお伺いして、お客様とギターを製作している職人さんとの会話を通訳するお仕事でした。
改めてネットで見ましたが、モントリオールにはギター制作の工房が結構あるんですね!
お客様とはアトリエに近い地下鉄の駅で、11時半ちょっと前に待ち合わせしました。
お客様は久々の海外と言う事でしたが、待ち合わせ場所まで迷わずに来られたようです。
・・・が、双方かなり早めに着いて、お互い10分くらい気がつかずに待っていました。
私もお客様がこんなに早く来ているとは知らずに10分くらい駅の中で座っていました
打ち合わせは13時からだったので、まずはレストランにご案内しました。
事前に2つのレストランをピックアップしたのですが、最終的にはお客様に選んでいただきました。
どっちも行った事がなかったので、お味の方が気になりましたが、かなり気に入って頂けたようです。
腹ごしらえを終え、アトリエがある建物へ。
大きな建物で、中はカナダによくある倉庫のような事務所のような、1つ1つの部屋のドアが固く閉ざされたような感じのところでした。
日本ではこんな感じの建物はないと思います。
中に入ってみると、数人の職人さんがいて温かく迎えて下さいました。
先ずはご挨拶。
そしてアトリエを見学させて頂きました。
元々楽器には全く興味も知識もない私です
なので、仕事前にギターについてのあれこれを勉強して行きました。
材料になる木材が置かれている棚
木材を切ったり調節したりする機械や器具
作りかけのギターのヘッドやボディ
お客様は材料の木材に魅了されておりました
知識不足で、この木材が良いのか悪いのかも分からない私に、目をキラキラさせながら説明して下さいました
そしてビックリなのが、ギターのクオリティーの高さ
「手作りギター」と聞いていたので、手作り感満載なギターと思いきや
この完璧なまでのギターは本当に手作りなのと思うほど。
かなりクオリティーが高かったです。
お客様がお会いしたかった職人さんもですが、他の方も・・・
昭和のレトロなテーブルの表面を使ったようなギターとか(↓イメージとしてはこんな感じの)
ウチにもありました、こんなテーブル
寄木細工・・・とまではいかなくても、違う木を組み合わせた表面のアコースティックギターとか・・・
すごくキレイ
ギターを作るのに使う木の取れた場所とか・・・
えええええ? そんな所から取って来た木がいいの
と、色々な事を勉強させて頂きました。
打ち合わせはアトリエから場所を変えて1時間半ほど。
ギターの名前、ギター用語、木の種類など、付け焼刃で勉強した私には未知の世界でもあった訳ですが、とても為になったし、とても楽しい打ち合わせでした。
楽しくお仕事をする
これが私のモットーでもありますので、今回の通訳のお仕事は大・大・大成功です
※残念ながら職人さんのお名前やアトリエの名前は公開出来ません。
ご了承ください。
ご訪問ありがとうございました
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