こんにちは
なみです。
私は小さい頃から、自分で自分に
「大丈夫、大丈夫!」
と言い聞かせるクセがありました
体調が悪い時や、何か辛いことがあった時に
「大丈夫、大丈夫!」
って自分に言い聞かせるのです。
「大丈夫!!」っておまじないみたいに。
が、最近気付いたんです。
自分で自分に「大丈夫!」と唱えながら、
「あれ、私って大丈夫じゃない時にばかり『大丈夫』って言ってるな」と
本当に大丈夫な時は自分で「大丈夫、大丈夫」なんて自分に言い聞かせないと思うんです
大丈夫な時はそんなこと思わず、何も考えず普通に楽しく過ごしている
大丈夫な時には何も言わず、大丈夫じゃない時ばかり「大丈夫」と言うのは何か違うなって思いました
「大丈夫!」と言い聞かせながらも本当はすごくしんどくて、
でも大丈夫だからと無理して、
さらに悪化してしまうというのは、
なんだか辛い
でね、しんどい時は
「あぁ、私は今しんどいんだな。」
と受け入れて、「大丈夫!」ではなく
「乗り越えよう!」
と思うことにしたのです
すると、あら不思議、何だかさっきより心が穏やかになったのです
この時は私は風邪をひいてしんどかっただけなのですが、
何だか自分がしんどいことを受け入れるとホッとしたのです
私は今しんどい。
だから大丈夫じゃない。
だから少し家事の手を抜いても大丈夫
だけど、絶対乗り越える!
そう思うとゆっくり休んで、乗り越えることができました。
ただの風邪だけどね
しんどいのを無理に「私は大丈夫!」で乗り切るのではなく、
しんどいことを受け入れて「私は乗り越える!」と思う方が、
どうやらラクなのだと私は気付いたのでした
だって、「大丈夫!」と思い込もうとしてたのに熱が上がったり状況が悪化すると、
とてつもなくガツンとくるので…
しんどいことを認めていると、多少悪化しても
「だよね。しんどいもんね。
でも乗り越える!」
と受け入れられる気がします。
人や場合によっては当てはまらないかもしれませんがね
私にとってはハッと気付いた瞬間でした
同じように、子供が熱を出したり怪我をして
「しんどい」や「痛い」
と子供が言っている時も、
こちらからの声かけは
「大丈夫!」と言わず、
「しんどいね。」「痛いね。」
と受け入れてから、
「だから病院行って診てもらおうね。」
とか
「だから治すためにゆっくり休もうね。」
と伝えた方が、我が家の場合はすんなりいく気がします
子供がお母さんやお父さんにしんどさや痛みを訴えているのに
「大丈夫!」と言われてしまうと、
「じゃこのしんどさはどうしたら?」
「今痛いのに?」
と状況を飲み込めなくなると思うのです
「しんどいね。」
「痛いね。」
と認めてあげてから、
「しっかり休んだら良くなるから、頑張ろうね!大丈夫だよ!」
「擦り傷だから、すぐ治るし大丈夫だよ!」
等と安心させてあげるのは、とても良いと思うのですが
これも子供の個性や状況によって変わるとは思うので、一概には言えないと思うのですがね
「私は大丈夫!」と思い込もうとしてしまうタイプの方、
頑張りすぎてしまう方も、
しんどい時は無理せずしっかり休めますように
子供が小さい頃や仕事が立て込んでいる時など、
自分がしんどくてもなかなか休めず、いろいろと大変なことがあるとは思うのですが
何とか乗りきりましょ~
↑夫には、しんどい時はしっかり言わないと伝わらないことが判明したため、
しんどい時に「私は大丈夫!」とはやっぱり言わない方がいいよな、うん
(上記は単なる私の思いですので、
もし、ご自分で「大丈夫!」と言い聞かせるのが合っているという方は、そのままでお願いします
変なこと言ってるヤツいるなぁ、ぐらいで聞き流して下さいね)