旅が好きです。
最近は海外にまで行けていないので
旅をしている人たちの本を読み
気休めにしています。
一度でいいから
世界中まわれるだけ一人で放浪したい。
生きているうちに
知り得るもの、見れるもの、聞けるもの
をこの体で感じたいです。
どうして私は旅にでれないのだろう。
観光旅行のような
一人や友だちとの楽しい旅行はできても
なかなか長い旅は難しい。
やっぱりそれは現実を生きすぎているからなのかな。
仕事や生活や常識や世間体や
さまざまなしがらみを捨てて
自由になりすぎるのが怖いのかもしれない。
船男さんは自由な人です。
でもいつも
自由は想像以上に孤独だよ、と
言います。
本当に好きなことをやれる人は
そこを乗り越えて、
孤独とともに本当に「生きている」人なのかも。
世界を旅する写真家さんの言葉
ネパールには、寂しさを含んだ、しっとりとした幸福感がある。
キューバには、哀愁をにじませた、からりとした幸福感がある。
人は、その曖昧さがあるから生きていけるんだ。