ドラマ「29歳のクリスマス」が好きでした。
当時
私はまだ19歳で
29歳の自分はまだ遠い未来で
29歳はとてつもなく大人に素敵に感じ
29歳の年齢によるドラマの彼女たちの苦悩は
まだまだ未知のものでした。
今年
私は33歳のクリスマスを迎えます。
私の29歳のクリスマスは最悪で
船男さんとたしか喧嘩していました。
泣いて怒っていたクリスマス。
未だに独身で
いろいろなことに迷う日々の中で
あのドラマの言葉がズシンときます。
憧れていた大人像とは
違う大人に
私は今なってしまっているのかな。
大人ってなんだろう。
大人って
それなりの経験を繰り返し
そしてその経験の中の痛い部分が
どんどん頭を固くし、一歩を重くし。
これから先
10年20年
私はどんなクリスマスを送っていくのだろう。
「29歳のクリスマス」の言葉
*脚の傷 心の傷 傷だらけの私が好き
*人からはオトナだと思われても 心の中はまだ幼くて
気もちのバランスをとるのが だんだん難しくなってくる
*大声で叫びたいことがある
でも 何と叫んだらいいのかわからない
*今の自分は本当の自分じゃなくて
もっと他にあると思っていました
*たまには素直にならないとね 素直になるって難しいから
*私は強いんだよ 自分の人生 好きになれたから
*どんな時でも 自分の人生を好きだって思える
そんな生き方をしてほしいと思います
私もいろんな人に教えてもらって やっと
そう思えるようになったんです
*自分で選んだ自分の人生 誰のものでもない 私の人生