傷が足を重くする それぞれの今 「今」 の瞬間の世界 過去や未来が傷害になって 満たされない不自由な「今」 手のひらから ぽろぽろとこぼれ落ちるものを だからといって 止めることもできず こうして 眺めるばかりの私。 私の好きな作家さんの言葉 超えられないなら、くぐっておいで